Abe_Reiji-2013さんのブログ

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急落の仕掛けが早過ぎて、東京市場はただの大幅下落へ

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こんばんは!


本日の東京市場は下記のとおり、ほぼ昨日の相場展開を逆にしたような形になっています。


日経平均の終値は14,589.91円で前日比-218.59円(-1.48%)と大幅に下落しており、昨日の14,808.50円で前日比+193.4円(+1.32%)と大幅に続伸して終えたのと逆になっています。


また、本日の日経平均値下がり寄与度がトップとなったファーストリテイリングは前日比-600円の大幅下落で日経平均の値下がり寄与度(-24.02円)となると共に、上位10銘柄で値下がり寄与度-100.50円と日経平均が前日比-218.59円(-1.48%)の下落となったうちの約半数を稼ぎ出す形になった為、これらを除いたほかの銘柄の下落率はそれほど大きくなかったともいえそうです。


この点からみても、ファーストリテイリングが36,750円でソフトバンクが6,450と前日比+250円 (+4.91%)と大幅上昇で日経平均の値上がり寄与度第2位(+30.03円)になっており、この2銘柄で日経平均を+66.07円押し上げたことが、日経平均が前日比+193.4円(+1.32%)となったうちの3分の1以上を占め、それに加えて日経平均の値上がり寄与度3位から10位の7銘柄で値上がり寄与度+39.82円とファーストリテイリングの寄与度を若干上回り、上位10銘柄で+105.89円と本日の日経平均の前日比+193.4円(+1.32%)となったうちの過半を稼ぎ出す形になった為、これらを除いたほかの銘柄の上昇率はそれほど大きくなかったともいえたのとほぼ逆の形になっています。


本日はそうした一部の銘柄で下落率を大きく引上げた関係もあり、東証1部は値上がり銘柄数220(12%)で値下がり銘柄数1,474(84%)と幅広く売られているにも関らず、TOPIXは1,211.98で前日比-10.03(-0.82%)、東証1部時価総額が前日比-0.81%と共に日経平均の下落率前日比-1.48%の半分強に留まっていますので、TOPIXや東証1部時価総額並みであれば前日比-121.6円となり、それほど大きな下落ではなかったと見ることも可能で、昨日がそうした一部の銘柄で上昇率を大きく引上げた関係もあり、東証1部は値上がり銘柄数1,054(60%)で値下がり銘柄数564(32%)と幅広く買われているにも関らず、TOPIXは1,222.01で前日比+8.77(+0.72%)、東証1部時価総額が前日比+0.73%と共に日経平均の上昇率前日比+1.32%の半分強に留まっていますので、TOPIXや東証1部時価総額並みであれば前日比+105.5円となり、それほど大きな上昇ではなかったと見ることも可能だったのとほぼ逆転しています。


また、本日はJASDAQ指数が前日比-0.87%(JASDAQ TOP20が前日比-2.74%、JASDAQスタンダードが前日比-0.91%、JASDAQグロースが前日比-0.33%)、マザーズ指数が前日比-2.81%と小型株・新興株についても全体として下落してして大型株から小型株まで本日は幅広く売られたともいえる形ですが、昨日はJASDAQ指数が前日比+1.92%(JASDAQ TOP20が前日比+6.81%、JASDAQスタンダードが前日比-+2.05%、JASDAQグロースが前日比-0.74%)、マザーズ指数が前日比+1.31%と小型株・新興株についても全体として上昇してして大型株から小型株まで本日は幅広く買われたともいえる形だったので、この点も同じく逆の形なっています。


そして、売買代金で見ても、東証1部が前日の2.28兆円から本日が3.11兆円と大型株は薄商いの状況が続いていますが、前日より増加していますから、前日から減少した昨日とは逆の形になっています。


さらに、小型株や新興株が主体のJASDAQではスタンダードが前日の917.95億円から本日が687.26億円と薄商いながら減少傾向になっており、増加傾向になっていたのと逆の形になっているほか、グロースは前日の135.09億円から本日が231.26億円と増加して昨日の減少とは逆の形になっており、小型株や新興株の薄商いの状況はあまり変化していませんが、市場ごとの売買代金は増加と減少が逆転した形になっています。


その他にも私個人が心配していた急落が昨日は生じず、本日は午前10時台前半に生じており、この点は逆となりましたが、前場などの早い時間に急落を仕掛けた場合には買い方の反撃で値戻ししてしまう展開になるという想定はあっていたといえそうです。


しかし、私が昨日を含めて終値を暴落させる為、後場に売り仕掛けが入って急落すると考えていたので、前場での売り仕掛けでの急落は想定と異なっていたのも事実です。


昨晩のNYダウは15,548.54ドルで前日比+78.02ドルと続伸して終値で過去最高値を更新したのを受けて、シカゴ日経平均先物も14,920円と東証終値比+111.5円と上昇したもの上昇しており、それを受けて朝の寄付きから上昇したにも拘らず、売り仕掛けが入ったことで逆に大幅続落となってしまっています。


なお、香港ハンセン指数は昨日が21,345.22香港ドルと前日比-26.65香港ドル(-0.12%)で本日は21,365.72香港ドルと前日比+20.50香港ドル(+0.10%)であり、この点も本日と昨日が逆の形になっています


しかし、上海総合指数は昨日が2,023.39で前日比-21.52(-1.05%)となっていたのと同じく本日も1,992.64で-30.74(-1.52%)と続落していますから、こちらはNYダウと同じく本日と昨日が同じ傾向となっているのは日経平均などとは異なっています。


なお、本日の急落を引き起こした先物への大きな数量の売りし掛けは、日本市場の日経平均株価に対してだけ行われたのではありません。


同じ時間帯にシカゴグローベックスでは、日経平均先物のみならず、ドル円相場の先物や米国株式市場の主要な3つの平均株価であるダウ平均、S&P500、NASDAQの先物にも大きな数量の売り仕掛けが入って急落しています。


つまり、売り方は日本だけでなく、米国市場でも同様に株価の急落が起き、それを受けてリスクを回避する円高が生じている・・・という形を演出して、急落の材料が何かあるのかと思わせることを狙ったようです。


その点を考えると、今回の10:00頃から10:30の頃に急落させることは、が中国での悪材料を受けて香港や上海市場寄り付きの頃から急落し、それが米国市場や日本市場などにも影響して世界的に急激な株安をもたらす・・・という情報を入手したと思わせることを狙ったのかもしれません。


本日はこうした10:10頃から10:30までの先物を使った急激な売り崩しに始まった機関投資家同士の東京市場内の攻防が大引けまで続いたので、中国関連の株式市場の相場の上昇や下落はほとんど材料となっていません。


また、本日の為替相場が日経平均などの日本の株価急落を受けて、一気に円高ドル安になった・・・という解説が為されることが多いようですが、こちらに対しても先物を使ったドル売りを同時に行うことで円高ドル安も起こしているので、本当は売り方の機関投資家による売り仕掛けが要因と推測されます。


そして、こうした攻防が激しく行われた関係で、日経平均などの株価指数や先物、多くの銘柄の株価が売り方の仕掛けを受けて10時台前半に急落して10:29頃に本日の最安値をつけ、その後は今度は10時台後半からの買い方による仕掛け的な買い上がりによって反対に急上昇しており、10時台はV字型のチャートを描く形となっています。


なお、こうした相場展開となった為、この後はいつもと異なり、この日記の本文部分には日経平均と日本の日経平均先物、シカゴグローベックスの日経平均先物のチャートを載せておきます。


まずは、シカゴグローベックスのダウ平均、S&P500、そしてNASDAQの米国株主要3指標の先物の動きを確認し、次に日本のドル円相場とシカゴグローベックスのドル円先物の動きを確認して参ります。


その後にいつも定点観測的に見ている中国株や新興株・小型株市場の値動き、主要銘柄を見てまいりましょう。

13件のコメントがあります
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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:36
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    本日の東京市場に大きな影響を与えたシカゴグローベックスのNYダウ、S&P500、NASDAQの米国株主要3指標の先物の東証取引時間中の動きを確認したいと思います。


    3つの株価指数先物価格は何れも日本時間10:15(シカゴ時間20:15)から日本時間10:35(シカゴ時間20:35)に売り仕掛けが入ったと思われる出来高の急増と共に、急落しています。


    そして、この間にダウ平均先物は15,460ドルから15,430ドルへ、S&P500先物は1,679.5ドルから1,675.5ドルへ、NASDAQ先物は3,046ドルから3,043ドルへ各々急落しており、一見すると米国でも日本でも株価が急落するような材料は出て、世界的な株安が生じているかのように思わせる形にされています。


    なお、次に確認していくドル円相場についてもシカゴグローベックスのドル円先物に対してほぼ同じ時間帯にドル売り円買いの仕掛け的なものが行われております。


    その点も最近起こることは多くなっている株安などの市場が不安定になった際の有事の円が起きたと勘違いさせることを狙ったものと思われます。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:37
    17115f835 B0b91c2a0 

    本日の東京市場に大きな影響を与えた為替相場をドル円相場とシカゴグローベックスのドル円相場先物の東証取引時間中の動きを確認したいと思います。


    シカゴグローベックスのドル円相場先物に日本時間9:45(シカゴ時間19:45)頃から日本時間10:35(シカゴ時間20:35)頃に売り仕掛けが入ったと思われる出来高の急増と共に急激に円高ドル安が生じています。


    その影響からか、実際のドル円相場の方も日本時間9:47(シカゴ時間19:47)から日本時間10:31(シカゴ時間20:31)に1ドル100.86円から1ドル100.22円へ0.64円の急激に円高ドル安となっています。


    また、シカゴグローベックスのドル円相場先物に日本時間11:30(シカゴ時間21:30)頃に売り仕掛けが入ったと思われる出来高の急増と共に急激に円高ドル安が生じたのを受けて、実際のドル円相場の方も日本時間9:47(シカゴ時間19:47)から日本時間10:31(シカゴ時間20:31)に1ドル100.4円前後から1ドル99.83円へ0.6円の急激な円高ドル安となっています。


    このように、本日は為替相場もシカゴグローベックスの先物主導で急激に円安ドル高となっており、こちらも機関投資家によるドルの売り崩しが、株価指数と同様に行われたと推測されます。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:38
    1eabc2cca A7d1d0a06 


    東京市場に大きな影響を与えるとされる中国関連の主要株式市場といえる上海・香港の株価の動きを確認したいと思います。


    本日は、日本時間9:45(香港・上海時間8:45)頃から日本時間10:35(香港・上海時間9:35)頃に日経平均や日米の株式や為替相場の先物の出来高が急増して売り方が急速に売り仕掛けを行って急落させた時間帯の大半は、香港・上海の株式市場が取引開始前であったせいか、互いに影響を受けていないように見えます、


    また、上海総合指数が日本時間11:59(香港・上海時間10:59)以降はほぼ右肩下がりに下落したことは、日経平均などの東京市場の値動きにはほとんど影響していません。


    一方で日本時間11:25(香港・上海時間10:25)以降は株価が一進一退を繰り返したことと、東京証券取引所の後場に当たる時間帯に比較的安定指定推移しており、日経平均などの東京証券取引所の後場の株価が安定指定推移したのを支援した可能性も考えられます。


    いかし、シカゴグローベックスの米湖主要3株式指標の先物価格も安定して推移していたことから、そちらの影響の方が大きかった可能性も否定できないと思われます。


    なお、終値では香港ハンセン指数が21,345.22香港ドルで前日比-26.65香港ドル(-0.12%)と上海総合指数が2,023.39で前日比-21.52(-1.05%)と共に下落していますが、小幅な為こちらも特に東京市場の株価に大きな影響を与えたとはかんがえ難いと思います。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:40
    338b94da0 Fd2690ffc 99ebf8b6a 

    本日の東京市場の株式の内、-0.87%(JASDAQ TOP20が前日比-2.74%、JASDAQスタンダードが前日比-0.91%、JASDAQグロースが前日比-0.33%)、マザーズ指数が前日比-2.81%と小型株・新興株についても全体として下落してして大型株から小型株まで本日は幅広く売られたともいえる形ですが、昨日はJASDAQ指数が前日比+1.92%(JASDAQ TOP20が前日比+6.81%、JASDAQスタンダードが前日比-+2.05%、JASDAQグロースが前日比-0.74%)、マザーズ指数が前日比+1.31%と小型株・新興株についても全体として上昇してして大型株から小型株まで本日は幅広く買われたともいえる形だったので、この点も同じく逆の形なっています。


    また、チャートを確認していただくと判る通り、本日は何れも日経平均の動きと同じように10時台前半から急落して10:30頃に最安値をつけ、その後11時前後までに急速に値を戻し、朝の寄り付きの初値よりも終値が大きく下落しています。


    なお、本日はJASDAQ TOP20とマザーズ指数の下落率が高めになっていることから、新興市場の中でも比較的大型の株に対しては日経平均と同じように売り込まれたものと推測されます。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:42
    D6b059d3a Ee0eff72b 9c99aaa7d 

    いつもの様に日経平均寄与度の大きい代表銘柄であるファーストリテイリングとソフトバンク、ファナックを見て行こうと思います。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、ファーストリテイリングが37,400円から35,700円とこの間の落差が-1,700円の日経平均寄与度-85円、京セラが11,300円から10,920円とこの間の落差が-380円で日経平均寄与度-15.22円、ファナックが15,370円から14,870円とこの間の落差が-500円の上昇で日経平均寄与度-70円、ソフトバンクが6,410円から6,200円とこの間の落差が-210円と大幅下落で日経平均寄与度-25円になっており、この4銘柄で日経平均を-195円押し下げたことが、日経平均-が450円の約4割以上と急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、ファーストリテイリングが35,700円から36,800円とこの間の落差が+1,100円の日経平均寄与度+44円、京セラが10,920円から11,190円とこの間の落差が+270円の上昇で日経平均寄与度+13円、ファナックが14,870円から15,180円とこの間の落差が+310円の上昇で日経平均寄与度+42円、ソフトバンクが6,200円から6,430円とこの間の落差が+230円と大幅上昇で日経平均の値上がり寄与度+27円になっており、この4銘柄で日経平均を+126円押し上げたことが、日経平均が+290円の約4割以上と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際にはファーストリテイリングが2万株から3万株、ファナックが2万株から3万株、ソフトバンクが30万株から40万株、京セラが15万株から20万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    共にいつもの様に大引けでの出来高が朝の寄付きよりも多くなっており、本日も最後の日経平均を巡る攻防の舞台となったようです。


    何れも本日は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落しており、この点も日経平均と同様といえるでしょう。


    日経平均の終値14,589.91円で前日比-218.59円(-1.48%)となりましたが、ファーストリテイリングが36,150円で前日比-600円の日経平均値下がり寄与度-24.02円、京セラが11,000円で前日比-380円で日経平均の値下がり寄与度-15.22円、ファナックが14,9400円で前日比-260円の上昇で日経平均の値下がり寄与度-10.41円、ソフトバンクが6,430円と前日比-20円で日経平均の値下がり寄与度-2.40円になっており、この4銘柄で日経平均を-52.05円押し下げたことが、日経平均-が前日比-218.59円の大幅下落に大きく関係しています。


    そして、ファーストリテイリングとファナックと京セラは約2倍と、共にいつもの様に大引けでの出来高が朝の寄付きよりも多くなっており、本日も最後の日経平均を巡る攻防の舞台となったようです。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:43
    646e6c600 4b66e5991 F10944d25 

    日経平均寄与度が比較的高いことで知られるほかの3社を見てみると、次の通りとなります。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、京セラが11,300円から10,920円とこの間の落差が-380円、信越化学が7,000円から6,890円とこの間の落差が-110円、ホンダが3,890円から3,800円とこの間の落差が-90円と大幅下落になっており、この3銘柄も日経平均-が450円の急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、京セラが10,920円から11,190円とこの間の落差が+270円、信越化学が6,890円から6,980円とこの間の落差が+110円、ホンダが3,800円から3,865円とこの間の落差が+65円と大幅上昇になっており、この3銘柄も日経平均が+290円と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際には京セラが15万株から20万株、信越化学が2万株から4万株、ホンダが10万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    そして、京セラと信越化学は約2倍とにいつもの様に大引けでの出来高が朝の寄付きよりも多くなっており、ホンダも朝の寄り付きの約半分とはいえ出来高が急増しいることから、本日も最後の日経平均を巡る攻防の舞台となったようです。


    何れも本日は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落しており、この点も日経平均と同様といえるでしょう。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:44
    4ea67d48a F10944d25 0ea30a185 

    自動車メーカー3社は本日は次のような動きとなりました。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、トヨタが6,490円から6,400円とこの間の落差が-90円、ホンダが3,890円から3,800円とこの間の落差が-90円、マツダが446円から419円とこの間の落差が-27円と大幅下落になっており、この3銘柄も日経平均-が450円の急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、トヨタが6,400円から6,4,80円とこの間の落差が+80円、ホンダが3,800円から3,865円とこの間の落差が+65円、マツダが419円から443円とこの間の落差が+24円と大幅上昇になっており、この3銘柄も日経平均が+290円と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際にはトヨタが2万株、ホンダが10万株、マツダが20万株から30万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    何れも本日は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落しており、この点も日経平均と同様といえるでしょう。


    3社共に朝の寄り付きが本日最大の出来高のなっており、大引けの出来高は朝の寄付きよりも少なくなっています。


    なお、トヨタとマツダは前日比マイナスとなっており、前日比+20円の僅かな上昇となって日経平均の値上がり寄与度がトップとなったホンダと明暗が分かれる結果となりました。


    この様に本日は前日比+20円の僅かな上昇となっただけでホンダが値上がり寄与度がトップとなるくらい、全体としておおはば下落したと見ることも出来そうです。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:45
    B4e542683 F252c2ca4 099f9ca13 

    電機メーカー3社は日立とソニーは前日比マイナス、シャープは前日比プラスで、終値で見ると本日は明暗が分かれる結果となりました。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、日立が687円から670円とこの間の落差が-17円、ソニーが2,212円から2,162円とこの間の落差が-50円、シャープが480円から450円とこの間の落差が-30円と大幅下落になっており、この3銘柄も日経平均-が450円の急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、日立が670円から683円とこの間の落差が13円、ソニーが2,162円から2,203円とこの間の落差が+41円、シャープが450円から477円とこの間の落差が+27円と大幅上昇になっており、この3銘柄も日経平均が+290円と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際には日立が40万株から50万株、ソニーが10万株から20万株、シャープが100万株から200万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    そして、京セラと信越化学は約2倍とにいつもの様に大引けでの出来高が朝の寄付きよりも多くなっており、ホンダも朝の寄り付きの約半分とはいえ出来高が急増しいることから、本日も最後の日経平均を巡る攻防の舞台となったようです。


    何れも本日は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落しており、この点も日経平均と同様といえるでしょう。


    3社共に朝の寄り付きが本日最大の出来高のなっており、大引けの出来高は朝の寄付きよりも少なくなっています。


    なお、日立とソニーは前日比マイナスとなっており、前日比+4円の上昇となったシャープと明暗が分かれる結果となりました。

  • イメージ
    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:46
    776850059 16d7dfdfa D8a851f31 

    メガバンクについて見てみると、3行の動きは次の通りとなりました。。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、三井住友が4,895円から4,785円とこの間の落差が-110円、三菱UFJが672円から657円とこの間の落差が-15円、みずほが223円から218円とこの間の落差が-5円と大幅下落になっており、この3銘柄も日経平均-が450円の急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、三井住友が4,785円から4,880円とこの間の落差が+95円、三菱UFJが657円から670円とこの間の落差が+13円、みずほが218円から222円とこの間の落差が+4円と大幅上昇になっており、この3銘柄も日経平均が+290円と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際には三井住友が10万株から20万株、三菱UFJが100万株から200万株、みずほが500万株から1400万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    何れも本日は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落しており、この点も日経平均と同様といえるでしょう。


    3社共に朝の寄り付きが本日最大の出来高のなっており、大引けの出来高は朝の寄付きよりも少なくなっています。


    なお、三菱UFJとみずほは前日比プラスとなっており、前日比マイナスとなった三井住友と明暗が分かれる結果となりました。

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/20 12:47
    362a51c19 F34ec573b 0483e1f9f 

    不動産大手3社共にの動きは次の通りとなりました。。


    売り仕掛けが入って、日経平均が10:00の14,860円から10:29の14,413.28円とこの間の落差が-450円の急落となった際には、三井不動産が3,240円から3,150円とこの間の落差が-90円、三菱地所が2,838円から2,759円とこの間の落差が-79円、東急不動産が1,045円から1,005円とこの間の落差が-40円と大幅下落になっており、この3銘柄も日経平均-が450円の急落するのに大きく影響しています。


    その後に買い仕掛けが入って、日経平均が11:12の14,709.86円+290円の急上昇となった際には、三井不動産が3,150円から3,210円とこの間の落差が+60円、三菱地所が2,759円から2,809円とこの間の落差が+50円、東急不動産が1,005円から1,036円とこの間の落差が+31円と大幅上昇になっており、この3銘柄も日経平均が+290円と急速に値を戻すのにも大きく影響しています。


    なお、この間の急激な下落と上昇の際には三井不動産が3万株から6万株、三菱地所が3万株から5万株、東急不動産が8万株から10万株と普段のザラ場とは異なる出来高の急増が生じており、急速な値動きが売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことが明確に現れています。


    3社共に朝の寄り付きが本日最大の出来高のなっており、大引けの出来高は朝の寄付きよりも少なくなっていますが、三井不動産と三菱地所は僅かに少ないくらいとなっており、本日も終値を巡る最後の攻防の対象として売り方と買い方が激しく攻防を繰り広げたことと推測されます。


    なお、三菱地所と東急不動産は朝の寄り付きの初値より大引けの終値が下落して前日比マイナスとなっており、朝の寄り付きの初値より大引けの終値が上昇して前日比プラスとなった三井不動産と明暗が分かれる結果となりました。

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    kazuma37さん
    2013/7/20 16:42

    Abe_Reiji-2013さん

    こんにちは


    NYダウ先物(CME Globex)は日中見ているんですが、昨日の急落時の連動性はまったく気が付きませんでした。久しぶりの急落に驚き、原因究明で右往左往してしまい暫くNYのチェックどころではなかったようです。

    今後の急落時には注意してみます。

     

    私は先日の日記通り、昨日の午前中に多めに売りました。

    「下げても買いは慎重に!」 と決めていたので、買えない様にかなり下に買い注文を入れていました。

    それなのに幸か不幸か売った分と同じぐらい買えてしまい慌てました。その後売ったり買ったりバタバタしてしまいました。

     

    私のチェックしている指標では買いも売りも出ており、Newsからもそんな感じです。

    どうするか月曜日の朝までズッと悩みそうです!

     

     

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    Abe_Reiji-2013さん
    2013/7/21 01:06

    こんばんは!

    金曜日の急落に関して言えば、私個人としては想定より早いタイミングだったので、驚くと共に反撃のリスクを想定せざるをえませんでした。

     

    実際に機関投資家の一部は買い方として相場に望んでいたでいた面ももあるとはおもいから、慎重に流れを確認する必要がありそうです。

     

    昨日金曜日の相場動向を見るかぎり、想定が当たっている面赤なら厨子も覆うないかもしれませんが、選挙結果をどういう材料としてみるのか、

     

    判断する方が的確なように思われます。

     

    じっくりと構えて流れを確認して参りましょう!

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    おちゃちゃさん
    2013/7/28 14:09
    最近どうされましたか???
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