持高調整 ボロ負け投信の出口作戦

[まはいさん]

今日は持株が561,073円値騰がりしました。
６月の運用がプラス成績に戻りました。
６月は月初から持高調整のみ実施しています。

今日は岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)500,000口を買増しました。
6/17に発注して6/18（日本時間で6/19）に確定しました。

ボロ負け投信
リーマン･ショックで投信はトラウマになりました。
今では401Kを除いて投信は岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)しか持っていません。
なぜこの投信を持っているかと言うと、他の投信と違って逃げ損なったためです。
含み損を増税後の平成26年度に持ち越すことが、現時点では最善の策です。
あまりにも含み損が大きいので、平成26年度に持ち越せば税効果だけで５万円余り回収できます。

損失目標５０万円
もともと手数料込みで1,077,401円の投資ですが、既に222,000円を分配金で回収しています。
岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)は、他人にお薦めできませんが、極めて高配当を継続していることだけが利点です。
ただし、高配当の源泉は信託財産留保金、つまり売却に際して投資家が一定の割合で持分を放棄する規約によるものです。
そのため、見切って売却してしまう投資家がいる限り、居残り投資家に分配が続くという情けない状況です。
信託財産留保金にまだ余裕がありますが、ここからの分配が終われば本当に紙くずです。
ここ半年で、見切り売りする投資家が減り、逆に新規買いが増えました。
そうなると、信託財産留保金からの分配が枯渇するのは時間の問題です。
そのため、信託財産留保金からの分配をより多く得るために買増しましたが、信託財産留保金が枯渇する前に撤退します。
損失目標は５０万円と決めて、税率が上がった平成26年度に早期回収します。

歴代損失上位１０銘柄
 　△640,618円　8473　ＳＢＩホールディングス㈱
 　△606,221円　6078　ソニー㈱
 　△589,366円　投信　 岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)
　 △410,180円　9043　阪神電気鉄道㈱
 　△401,131円　6701　日本電気㈱
 　△321,528円　8564　㈱武富士
 　△209,983円　6702　富士通㈱
 　△201,510円　7003　三井造船㈱
 　△180,700円　4346　㈱ネクシィーズ
　 △168,686円　4765　モーニングスター㈱
△3,729,923円　合計
赤字の２銘柄は保有している株式を6/19終値で売却したと仮定して税引き計算しています。
投信でボロ負けしたのが岡三ワールド・リート・セレクション(欧州)だけなのが、まだ救いです。

持株の時価比率2013.6.19　↓ クリックで拡大


投資回収状況2013.6.19　↓ クリックで拡大

保有時価　  21,611,850円
純投資額　　 4,955,060円　←いわゆる元手
時価配当利回り　　 1.47%
投資配当利回り　　 6.43%　←元手を基準にした配当利回り
相場低迷に備えて、インカム･ゲインで最低減の運用成果を取れるように持高調整しています。