ＫＤＤＩが広告誤表記問題でiPhone５の下取りを検討

[TAROSSAさん]

ＫＤＤＩ（ａｕ）は、４月下旬と５月下旬に起こした通信障害や通話の障害でメールや電話ができなかった利用者に対し、料金の請求から一律700円を差し引くそうです。

 

通信障害は、高速通信規格ＬＴＥの利用者らに４月27日と５月29日、30日に起き、いずれも東京、神奈川、山梨の１都２県の一部でネット接続やメールの送受信ができなくなったそうです。

５月29日には通話の障害も併発したことについて把握が遅れ、公表は６月４日と対応が後手に回ったそうです。

減額する700円は、３日分の基本使用料などをもとに計算し、対象は70万～80万人超に及ぶようです。

 

データ通信の障害については、問題となった地域にいた人に発生し、通話の障害は、過去に関東地方で携帯電話の契約をした人の一部で発生したそうです。

一律700円を減額するそうですが、これらの人にメールを送ったり、電話をかけようとしたりした人は対象とならないそうです。

通信や通話の履歴を分析したうえで、対象者には６月末までにメールで通知するそうです。

 

障害は、多摩市内にに設置している、基地局の制御装置が原因となり、ソフトが誤作動し、データ処理が集中したためだそうです。

ＫＤＤＩは今年度中に300億円を投資して、制御装置を増強するそうです。

 

ＫＤＤＩは５月には、iPhone５でＬＴＥが使える地域を実際より広く表示したとして、総務省から行政指導を、消費者庁から措置命令を受けたそうです。

田中社長は、iPhone５を買った人が端末を買い替える際に、下取りを検討していることを明らかにしたそうです。

同社広報によると、iPhone５以外の機種でも下取りを検討しているそうです。

 

みんかぶの皆さんのなかにも700円が戻ってくる人がいらっしゃるんでしょうね。

 

9433：4,495円