まはいさんのブログ
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角川書店 KADOKAWA再編特別利益36億円
今日は持株が139,618円値下りしました。
4/25決算短信←リンク
一昨年の「涼宮ハルヒがブレイクして過去最高益!」みたいな華が無い決算です。
しかし、人気作品に頼った経営から10年掛けて抜け出したと考えます。
3/28KADOKAWA再編←リリース・リンク
この10年で買い集めた9社が合併です。
長い出版不況で同業他社から買い集めた会社を一気に統合します。
ペンペン草も生えないくらい出版不況の業界に、もう買い叩く会社は残っていないです。
惜しかったのは徳間書店です。
徳間書店から大映を買収する際に風の谷のナウシカの権利を除外したために、徳間書店が生き残る一因になってしまいました。
スタジオジブリの作品と思われていますが、風の谷のナウシカの興行成功の後に大映の制作スタッフが独立してスタジオジブリを結成しました。
もう少し角川書店にお金が有れば…、逃したナウシカは大きいです。
4/25抱合せ株式消滅差益←リリース・リンク
KADOKAWA再編による9社合併で、36億円の特別利益を新年度に計上します。
この10年間、いかに買い叩いてきたかってことです。
新年度は初めから36億円の下駄を履いていますので、当然に好業績でしょう。
投資方針
出版不況の間に角川書店が買い叩いて集めた権利は膨大です。
しかし、長らく狙っていましたが、大量に買い集める株価急落の機会は有りませんでした。
今回の再編で、買い叩いて集めた権利のうち36億円が表に出てしまいます。
大量に買い集めるのは諦めて、少しずつ買い集めます。
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関連銘柄:
KADOKAWA(9477) -
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