平成25年4月26日(金) 雑感

暁投資顧問さん
暁投資顧問さん
26日の日経平均は小幅安。
しかし全体相場を見ると日経平均以上に弱かった。
異次元の金融緩和により悪材料が出ても反応は限定的で好材料には大きく反応する状況が続いている。
ただ、直近では不動産や証券といったセクターは弱く、新興市場やテーマ株の上昇が目立つ。

今週から決算発表が本格化しているが今日印象に残ったのは上方修正を発表したソニー。
寄り付きこそ高かったものの、そこから後場にかけて崩れた。
一足先に決算を発表した安川電機も決算発表翌日は下げて引けたものの、その翌日から上昇を開始した。そういったケースも考えられるため、今日の値動きだけではまだ先行きは分からない。
ただ、任天堂や資生堂、キヤノンは決算発表から下落が続いている。
現時点で2012年の高値を超えていない銘柄は相当弱いと見て良いだろう。
また決算も例外なく冴えない。
今日の引け後にファナックが冴えない決算を発表したが、連休明けの資金の流れと物色動向に注目だ。
株価は割高でも業績の向上が見込めるセクターや銘柄にエントリーしたい。
勿論、割高とは言え余りに高いものはパス。



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