まはいさんのブログ
角川書店 あいうら 5分アニメ
今日は持株が7,761円値下りしました。
角川書店 月足 ↓ クリックで拡大
これは10年分のチャートなので、低迷している時期しか表していません。
2000年の株価は40,000円だった
その後の株式分割を考慮すると20,000円ですが、2000年に20,000円から3,000円への株価大暴落があり、それっきり14年も株価は低迷しています。
毎週飛ぶように売れたザテレビジョン、TOKYO WALKERなど、一気にYahoo!とi-modeに食われました。
時代を先取りするコンテンツ産業は必ず復活する
どんなに情報技術が変遷しても、競争の末に勝つのは権利者です。
法律で護られているから当然です。
サンリオ、エイベックスに続く3銘柄目として投資しています。
あいうら←アニメ公式リンク
時代は5分アニメです。
あいうらは4コマ漫画が原作の5分アニメです。
アニメ化というより原作の角川コミックスを売るためのアニメCMじゃないかな?
アニメ人気ランキングの上位なので、いちおう見ましたが、5分アニメなのにOPとEDが有り、なぜか途中で挿入歌まであるので、実質2分アニメでしょう。
原作が4コマ漫画とは言えばサザエさん、30分枠に6分アニメが3本でOPとEDは別です。
角川書店の弱点
あいうらの音声はフジ・メディア傘下のポニーキャニオンです。
テレビ東京で放映なのに?
実質2分アニメなので、5分番組の半分はポニーキャニオンのCMみたいなもの…
これが、傘下にキングレコードを持つ講談社に見劣りします。
30分枠のアニメと違って5分アニメは低予算らしく、音楽や声優の力量に違いが出てきます。
自前の若手を惜しみなく使える講談社には勝てません。
ドワンゴ買収
ドワンゴとエイベックスの合弁レーベルDIVEIIentertainmentを角川書店の傘下にすれば、講談社と互角に戦えると皮算用してみます。
角川書店は、あの手この手でドワンゴを取り込もうとしていますが、やっぱりドワンゴは良いモノを持っています。
エイベックスが保有する残りのドワンゴ株式も、間違いなく角川書店が譲り受けると読んでいます。
投資方針
サンリオは債務超過寸前まで不振が続きましたし、エイベックスも中間決算が赤字になったタイミングで押尾学が逮捕されましたし、株価が急落して買い時がはっきりしていました。
しかし、角川書店はなかなかしぶとく黒字経営を続けており、大量買付けの機会が有りませんでした。
エイベックスからドワンゴ株式を次に譲り受ける機会に、財務が弱くなり株価が下がることを期待しています。
どこかで赤字決算になり株価が急落することを待ち続けて来ましたが、安値で大量買付けの機会は無さそうです。
少しずつ買い増していきます。
深い情報ですね・・・・
かなり勉強になります
過去にさかのぼって読ませていただき勉強させてもらいました
ありがとうございます
たかさん! さん 地味な銘柄にコメントありがとうございます。
15年ほど株式投資をしていますが、良い時期より悲惨な時期のほうが長いので、こういう復活しそうな低迷株が大好物になってしまいました。
ここ5年くらい粘着質に狙ってきた銘柄は、ほとんど収穫期になりました。
角川書店は最後の大物ですが、まだ2年くらい掛りそうです。
この銘柄は優待狙いで何度かINしたことがあります
今年はあきらめましたw
そういえばこの銘柄ですけど、
石原元都知事ともめて一度株価が落ちてましたよね・・・・
なんか角川と聞くと 石原さんが浮かびますw
たかさん! さん 青少年育成条例ですね。
アニメキャラクターを「非実在青少年」と石原都知事がのたまっていました。
ただ、株価が下落したのは別の要因です。
前年に「涼宮ハルヒの消失」で過去最高益を更新した反動で前年割れしたためです。
過去最高益の年の株価が2000年以前の株価の10分の1という低迷ぶりです。
こんばんは
角川の買い付けは順調でしょうか?
さすがまはいさん調べ尽くしてますねえ
こうやって知るといろいろ深いですね
なるほど・・・・・
一緒くたになってました
年で1度ぐらいしかINしてなかったのでw
マネワ時代の時、知り合いの人が
石原新太郎を叩いて、株価がどうのこうのとか言ってたのでてっきりそうだと思ってましたw
平成11年に角川HDが購入した
ドワンゴの株(16万円ぐらいで1.68万株)を結構持ってるので、そういった面でもよさそう
さらに、今年買い増ししたらしいですね
(四季報情報 これは裏取りしてません)
dendenmusi さん こんばんは
今朝はみぞれっぽい雪でイヤになりました。
角川書店はしぶとくて、なかなか株価が下がらず、まだ200株です。
村上春樹の新刊がニュースになっていますが、ニュースにならないだけで、角川書店もミリオンがけっこう出ています。
株価が元に戻り始めるには、最低でも2年は掛ると考えていますので、のんびり買い増します。
5年かからず、原田知世が売れてた頃の角川書店に匹敵する、将来性で株が買われる銘柄になると考えています。
たかさん! さん ドワンゴは角川書店の傘下に入ると予想しています。
エイベックスがドワンゴ株式を売り出しているので、角川書店は間違いなく買うと予想しています。
そうしないと、講談社と戦えません。
ただ、ドワンゴ株式を欲しがっているのは角川書店だけではないので、エイベックスから高く売付けられそうです。
なかなかすばらしい読みですね!
こうなると、先日の日記に書いておられたエイベックス
こちらも気になりますね・・・・
いろいろ自分も情報を集めつつどれか買うかもしれませんw
現状ではエイベックスを推したいですw
まはいさんはボロ株とか低位株はさわられますでしょうか?
たかさん! さん こんにちは
ボロ株や低位株は、さんざん買いました。
私が今の主力にしているソフトバンク、エイベックスも、ボロ株と言われていた頃に買っています。
ただ、たくさん買った銘柄でも芽が出るのは一握りなので、芽が出そうにない銘柄は先月までに全て売却しました。
私の感覚では、角川書店はボロ株までに落ちることがありませんでした。
エイベックスは、ここからが難しいので、あまり人にはお薦めしていません。
ただ、欧米の企業史を見ると、最後はコンテンツ企業が上位になります。
メジャー・レーベルがテレビ局や通信社にブランド・メーカーなどを傘下にまとめるのが欧米の企業形態です。
しかし、日本のコンテンツ企業は電機メーカーの傘下からIT企業の傘下に移って、再び彷徨いだしている状況です。
日本も欧米のようなコンテンツ企業が上位の企業コングロマリッドになるかどうかは分りませんが、少なくとも外人投資家からのコンテンツ企業の評価のベースはもともと高いです。
世界三大レーベルのひとつがSONYという異常な状況が解消に動き始めれば、他のコンテンツ企業も一気に動き始めると考えています。
何年先になるかは解りませんが、SONYしだい。