まはいさんのブログ
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ANA貧乏 株主軽視で絶望的
今日は持株が225,597円値騰がりしました。
JALと同じ大規模増資
新株式発行並びに株式売出しに関するお知らせ←リンク
平成18年、株主総会の2日後に発行済株式が4割も増える大規模増資を発表したJALは大きな避難を浴びました。
6年後の平成24年の同日にANAも同様の大規模増資を発表しました。
この株主軽視により、資本市場から見放されました。
株式の状況←リンク
平成24年9月末の状況です。
大規模増資の払込日は8/17でした。
914,000,000株のうち300,000,000株は海外で発行されましたが、約1ヶ月後の9月末の外国人保有は300,000,000株を下回っており、さっさと国内に環流しています。
個人しか買わない
創業者一族が株式を持っている中堅企業でもあるまいし、株式の6割を個人が保有している状況は異常です。
個人投資家が旺盛に買っているのではなく、機関投資家はじめプロが誰も買わないのです。
ちなみに、SONYも機関投資家に見限られて個人保有割合が増えていますが、まだ36%です。
投資方針
ANAの空売り残高は高水準です。
機関投資家の売り圧力は衰えず、ヘッジファンドが先回りし続けています。
それに対する買い手は個人のみです。
株主優待目的の個人が50万人で買い支えています。
個人株主は半年で10万人規模の増加を続けていますので、それだけが頼りです。
しかし、株主優待の希少性は加速度的に無くなっていきます。
もはや、私の投資額を回収することは絶望的です。
紙くずになったJAL株よりマシだったと諦めて、夏までに投資撤退します。
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関連銘柄:
ANAHD(9202) -
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