まはいさんのブログ

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ソフトバンク 14ヶ月連続純増1位も黄信号

今日は持株が164,128円値下りしました。

今日のTCA発表は、ソフトバンクが携帯電話に参入してからauのiPhone発売に次いで危機感をいだく内容です。
また今日は、寄付きでドワンゴを売却しましたが、その後STOP高に貼付いたので惜しいことをしました。

2013年2月末現在 事業者別契約数←TCAリンク
3/7にTCAが2月携帯契約を発表しました。
XPERIA Z 効果でNTT DoCoMoが息を吹き返しました。
また、1月に少し落ちたauが勢いを戻しましたが、1月の落ち込みを見て無茶なキャンペーンを再開したからでしょう。

純増推移    11月    12月    1月    2月
NTT DoCoMo △40,800 235,100 △12,900 143,400
au      228,800 239,200  167,500 212,700
〓SoftBank   301,900 274,700  241,600 255,300


携帯IP接続サービス
いわゆる本物の携帯電話の契約純増数です。
           11月   12月     1月    2月
NTT DoCoMo △222,500 △105,000 △157,000 △49,500
au        189,900  186,200  129,600  153,000
〓SoftBank   261,000  202,000  200,100  171,400

明らかに〓SoftBankは右肩下がりです。

MNP        11月   12月     1月    2月
NTT DoCoMo △212,100 △132,100 △144,700 △93,200
au        165,100   102,400  83,900    62,900
〓SoftBank   47,900  30,900  61,800  31,200
EMOBILE      △900    △1,200   △1,000    △900


地区別戦況

「都市部から」という〓SoftBankの戦略は順調です。

相変わらず、auのキャッシュバック・キャンペーンは地方で効果的です。
関東 〓SoftBank累計シェア2位
12月は、Amazon が Kindle の契約を一括して行ったNTT DoCoMoが圧勝しましたが、2ヶ月連続で〓SoftBankが純増首位です。
しかし、〓SoftBankが関東で圧勝していたのと比べると見劣りします。
東海 〓SoftBank累計シェア2位
Vodafone時代から〓SoftBankのシェアが高い地域に変化無しです。
関西
もともとauの地盤ですが、2ヶ月連続で〓SoftBankが首位となりました。
僅差ですが、激戦地で2ヶ月連続首位は初めてです。
地方
北陸を除く全地区でauが1位でした。
1月は北海道と四国を除く全地区で〓SoftBankが1位でしたが、12月の状況にauが巻き返しました。

XPERIA Z←公式リンク
NTT DoCoMo独り負けの流れを変える初動のように感じます。
auからも夏モデルとして発売されます。
〓SoftBankも夏モデルにラインアップしないと厳しくなりかねません。
そのためには、NTT DoCoMoがiPhoneを発売するのが一番良いシナリオです。
しかし、〓SoftBankが最速でXPERIA Zをラインアップするにもタイムラグがあり、その間にNTT DoCoMoが攻勢を掛けると短期的に負けるかもしれません。

投資判断
ソフトバンクの国内は、iPhoneに翳りが見えます。
しかし、iPhone人気があるうちに電波の弱みを克服してiPhone頼みではなくなっているので、大きく崩れることはないでしょう。
長期投資には、阿里巴巴Sprint Nextelの動向のほうが重要であることに変化無しです。
ただ、中期的にNTT DoCoMoを押さえておくと良い気がします。

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