ソニーは、東京・ＪＲ大崎駅前の自社ビル「ソニーシティ大崎」を1111億円で不動産投資信託（REIT）の日本ビルファンド投資法人など２社に売却したそうです。
テレビやカメラの販売不振に苦しむ中、５年ぶりに純損益を黒字にしようと国内外で資産売却を進めているそうです。
2013年３月期の営業利益を約410億円押し上げるそうです。
純損益への影響額はまだはっきりしないようですが、2013年３月期の純損益は計画通り200億円の黒字を達成できる見通しのようです。
同ビルは地上25階建てで2011年３月に完成し、約５千人が働いており、売却後もビルを借り上げて５年間は使うそうです。
ソニーは５年ぶりの純損益の黒字を必達目標としていたものの、テレビやカメラ、パソコンなど主要製品の販売目標を３度にわたり下方修正するなど、達成が危ぶまれることから、今年に入って米国本社ビルや子会社株の売却を相次いで発表しており、今回を合わせた資産売却額は計2200億円超にのぼるそうです。
まだ、建てたばかりなのに、もう売っちゃうんですね。
6758：1,338円、 8951：1,037,000円
