KDDIが住友商事と組んで携帯電話事業でミャンマーへの進出を検討しているそうです。
これまでミャンマーの携帯電話市場においては同国政府が独占しており、携帯電話の普及率は5%程度にとどまっており、KDDIは携帯電話のインフラ基盤が乏しい同国を成長市場とみているようです。
KDDIと住商はこのほど同国政府に対して携帯電話事業に進出する意思があることを伝えたようです。
今後同国政府が実施する入札に参加する方向で、携帯電話の基地局の整備から携帯電話サービスまでを一体的に提供したい考えのようです。
もし実現すれば、KDDIの海外事業はモンゴルに次いで2カ国目になるそうです。
KDDIは昨年12月、富士通、大和総研と組んでミャンマー中央銀行から基幹IT網の整備を受注しており、今年3月には最大都市のヤンゴンで日系企業向けにレンタルオフィスを開設する計画でミャンマー事業に力を入れているとのことです。
潜在需要は大きそうですね。