NGTNさんのブログ
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今日の相場 -4/4-
∇ダウ:12,626.03(+20.20) ナスダック総合指数:2,363.30(+1.90) S&P500:1,369.31(+1.78)
先週の新規失業保険申請数が予想よりも大幅に多かったことから、米株は朝方は下げて始まりましたが、ISM非製造業総合指数が予想を上回ったことから上げに転じました。メリルリンチが、追加増資の可能性を否定したことも支援材料となったようです。
・3月米ISM非製造業総合指数は3カ月連続の50割れ、市場予想は上回る
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31148620080403
・米失業保険申請件数、過去2年間で最高水準に
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080404/18414.html
・米メリル、追加増資を否定・セインCEO会見
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080404AT2M0301N03042008.html
∇日経平均:13,293.22(-96.68) TOPIX:1,288.94(-10.70)
日経平均は、昨日先物主導で上げた反動で反落しました。自動車や鉄の動きからすると、指数はもっと下げるかなと思いましたが、みずほFGが妙に強くて指数を支えました。先物の買い圧力も相変わらず強かったです。
先週の新規失業保険申請数が予想よりも大幅に多かったことから、米株は朝方は下げて始まりましたが、ISM非製造業総合指数が予想を上回ったことから上げに転じました。メリルリンチが、追加増資の可能性を否定したことも支援材料となったようです。
・3月米ISM非製造業総合指数は3カ月連続の50割れ、市場予想は上回る
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31148620080403
・米失業保険申請件数、過去2年間で最高水準に
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080404/18414.html
・米メリル、追加増資を否定・セインCEO会見
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080404AT2M0301N03042008.html
∇日経平均:13,293.22(-96.68) TOPIX:1,288.94(-10.70)
日経平均は、昨日先物主導で上げた反動で反落しました。自動車や鉄の動きからすると、指数はもっと下げるかなと思いましたが、みずほFGが妙に強くて指数を支えました。先物の買い圧力も相変わらず強かったです。
金融不安が大きく後退したことで投資心理が変化したのか、
米国市場・東京市場とも堅調でしたね。
KDDIや三菱商事などが強かったなぁ、という印象です。
昨夜の米国雇用統計も悪材料でしたが、反応は限定的で上昇に
転じて、ダウのみ小幅減という結果に悩んでしまいました。
ダウのeワラント・プットを少し買っておいたので、欧州市場
の動きなどと並べて見てましたが、米国の反応が限定的なので
為替も一時的にしか振れなかったようですし...。
ワールド・ビジネス・サテライトの市場リポートでは、キャスターが「雇用
統計の悪化は既におり込み済みなので、反応は限定的です。」
と言っていたのを聴いて、消化出来ずに思考停止して寝ること
にしました。
嘘ッ!と思いつつ、「おり込み済み」なのかもと思考がループ
してしまったので...。
難しいですね。土日でプットを処分するか考えなくては。
こんにちは。雇用統計の数字はひどいものでしたが、米株は週末にもかかわらず堅調でしたね。ドル売りじゃなくて円買いで反応した為替の動きが不思議でした(ユーロドルはほとんど動かなかったので)。
米株が堅調だった理由をいくつか考えて見ると、
1. 金融不安の後退でリスク回避姿勢が和らいだ(リスクプレミアムが下がった)ので、リスク商品である株式の値が上がっている。つまり不安が和らぎ、様々なリスクプレミアム-クレジットスプレッドやCDSスプレッドが低下してきているので、それと同時に株式のリスクプレミアムであるイールドスプレッドの低下がおき、これがPERの上昇すなわち株価の上昇につながっている。
2. 雇用の悪化は織り込み済みで、今年後半のファンダメンタルズの好転を期待しての実需買いが入り始めている。
3. ショートが溜まっているので、悪材料をきっかけとしたショートカバーが入った。
4. 金融緩和による金融相場の始まり。
長期金利は結構下げているので、雇用統計の結果はマーケット全体としては完全には織り込み済みではなかったと思うのですが、株式市場は需給とセンチメントが良いので昨晩の米株は強かったのだと思います。
今週、日米ともに株式市場が強かったのは、金融不安の後退によるリスクプレミアムの低下が大きかったと思います。今後株価が大きく下がるとすれば、リスクプレミアムが再度跳ね上がる状況、つまり金融不安の再燃が起きた場合か、ファンダメンタルズが大幅に悪化してEPSが低下する場合です。
目先の動きとしては、金融不安の面から、4月中旬の欧米金融機関の決算発表は注意が必要ではないかと思います。まあでも、Fedが「でかいところは潰さない」と言っているので、この信頼感がある限りはマーケットは底抜けしなそうです。(あ、でも4月後半~5月は例年需給が良くないのでダウ12000ドルくらいまでの調整はあるかもしれません。)
何かまとまらないことを長々と書いてしまってすみません。今の株式市場の強さは本物かどうか迷っています。本格的な上昇の始まりか、それとも単なるボックス圏内の動きなのか。リスク回避の面からはベアスタ救済で反転したと思いますが、ファンダメンタルズはまだ悪化しているので、判断が難しいです。
>雇用統計の数字はひどいものでしたが、米株は週末にもかかわらず堅調でしたね。
意外と強かった感じありますね。
さまよってるようには見えましたけど。。。(^^ゞ
>ドル売りじゃなくて円買いで反応した為替の動きが不思議でした(ユーロドルはほとんど動かなかったので)。
ということは?円売りが安心感出しすぎなのかも(^^ゞ
冷静に考え直すと「織り込み済み」でした。(^^;
そんなに悲観するほどでもない、という中途半端な数字だった
ということでしょう。
10年債が買われているので反応がまだらでしたが、1~4の
理由が混ざり合って買われたんでしょうね。
「株式のリスクプレミアムであるイールドスプレッドの低下が
おき、これがPERの上昇」という箇所は、理解できるのですが、
やはり少し難しい話でした。(心理やトレンドばかり考えている
せいですが...)
現状を考えると、ベアの買収で混乱が生じても「金融不安は未然
に防ぐよ」というシグナルが効いているので、心理的に買い
やすくなっているとは感じます。
モノラインとかLBOローンとか気になることはありますが、4月
中旬の欧米金融機関の決算発表までは波乱が少なそうな雰囲気
です。
G7を控えて為替はあまり振れないようなので、オプションSQ
への動きと重要指標に注意して来週は過ごすことになるかなと
思いました。
雇用統計の結果は、減少が10万人を超えなかったから一安心なんて解説もありました。為替はよくわからん動きでした。リスク回避の円買い?。まあ週明けの動きがどうなるかですね。
Gatsbyさん、
「色々な金融市場でリスクプレミアムが高くなっている」というふうに考えると、各金融市場の連動が説明できて面白いと思います。以下のチャートは、米10年債利回りとS&P500の益回り(PERの逆数)の動きです。この差がイールドスプレッドなわけですが、過去の推移と比べると物凄く開いていて株式のバリュエーションはそれだけ割安になっています。これもリスクプレミアムが高くなっているからと考えるとしっくりきます。(ただしこのEarningsは実績ベースっぽいので、これからどんどんEPSが下がっていく可能性もあります)
http://www.martincapital.com/chart-pgs/Ch_ycomp.htm
モノライン、LBOローン、CDS、カードローン、自動車ローンなど金融市場には未解決の問題がたくさんありますね。欧米の金融機関はまだまだ損失を計上し続けるでしょうし。実体経済の悪化もまだ底が見えないです。
個人的には、ボックスを抜けて本格的に上がり始めるにはまだ早いかなと思いますが、株式市場の先行性からすると、よっしゃ織り込み済み!ってなれば先走り気味にあがり始めてしまうものなので・・・ついていくべきかどうか判断が難しいですね。
>雇用統計の結果は、減少が10万人を超えなかったから一安心なんて解説もありました。為替はよくわからん動きでした。
うーんでも基本的には俺もわかんないです(^^ゞ
対ドル取引もやってるんですが、
ここはニュートラルな感じがするんですよね。
これは日記にかかれてたとおりだと思いますよ(^^ゞ
>リスク回避の円買い?。まあ週明けの動きがどうなるかですね。
1ヶ月前、商品にお金が集まる状況には似てました。
後は週明けからどうなるか?見てみるかな?
という感じでしたよん(^^ゞ
こんばんは。そうですね明日からどうなるかですね。
まあ為替はあまり大きく動かない感じもします。G7も材料にならなそうですし。