ひさっちさんのブログ
JPモルガン証 日銀による国債引き受けインフレ脱出策は禁じ手
野田総理の解散後から3営業日連続で爆上げの株式市場と為替相場を尻目に、外資中心にファビョリだしてきたようです。
まさかの解散劇で大量に日本株を売りポジしていた悪徳外資にはたまらない展開でしょうから。
ブルームバーグの記事でも、安倍の政策は悪いインフレを招くとさも警告風に。
悪いインフレって何よ?
日本は特にこの10年間デフレに苦しんできたんですがね。
インフレにしてからもの言えっての。
実際は来年夏前まで野田民主党政権が解散下野しないと踏んで、日本株をあちこちで大量に空売りしていたから、この急展開にポジ解消できずに焦っているって感じなのでしょう。
もう遅いよw
日本は民主党という最大の悪材料が無くなったんだから、調整は入るかもしれないが今まで巻き戻しで残念ながら上げていくよ
債券は下落、円安・株高や安倍自民党総裁発言を警戒-日銀会合見極め
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDPFZM6JIJXL01.html
11月19日(ブルームバーグ):債券相場は下落。為替市場で円安基調が続く中、国内株価が続伸したことが重しとなった。自民党の安倍晋三総裁が建設国債の日銀引き受けに言及したことへの警戒感も強まり、売りが優勢となった。
ソシエテ・ジェネラル証券の菅原琢磨シニア円債ストラテジストは「総選挙後の新政権への期待感から株価が好調なことに加えて、安倍自民党総裁が、財政政策や日銀の金融緩和に踏み込んだ発言をしていることに対する警戒感もあり、円債は買いが手控えられた」と説明した。
東京先物市場で中心限月の12月物は3営業日ぶりに反落。前週末比5銭安の144円65銭で始まった後、いったん下げ幅を縮め、3銭安の144円67銭まで値を戻した。しかし、午後に入って日経平均株価が上昇幅を拡大すると、再び売りが膨らみ、一時17銭安の144円53銭まで下落し15日以来の安値を付けた。結局、8銭安の144円62銭で引けた。
先物12月物は16日の相場で、一時144円73銭まで上昇し、中心限月の日中取引ベースで2003年6月17日以来の高値を記録した。このため三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニア債券ストラテジストは、「先週末に相場が上昇し、高値警戒感から売りが先行した」部分もあると見ていた。
現物債市場で長期金利 の指標となる新発10年物の325回債利回りは前週末比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.735%で始まった後、同水準で推移している。新発5年物106回債利回りは0.5bp高い0.18%。
SMBC日興証券の末沢豪謙チーフ債券ストラテジストは、「17日に安倍総裁が建設国債の日銀引き受けに言及したことが効いており、株高、円安、長期金利上昇要因になっている」と述べた。
20年物の140回債利回りは0.5bp高い1.685%で始まった後、横ばいの1.68%に戻している。30年物の37回債利回りは横ばいの1.95%。野村証券の松沢中チーフストラテジストは、20年債利回りの1.7%台は、今年4月に景気後退を織り込み始めた時の水準であり、同水準に接近する場面では、生命保険などの押し目買いを見込んでいた。
安倍総裁発言
共同通信は17日、自民党の安倍総裁が同日に行った熊本市内での講演で、「建設国債を、できれば直接日銀に買ってもらうことで強制的にマネーが市場に出ていく」と発言したと報じた。また同総裁は15日の講演で、日銀の政策金利について、「ゼロにするかマイナスにするぐらいのことをして、貸し出し圧力を強めてもらわなければならない」と語った。
こうした発言を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレーの六車氏は、「現実離れしていると債券市場ではみているものの、為替が反応しているため、無視できない。日銀に金融緩和を積極的に行うよう圧力を強めていることは買い材料だが、円安・株高でインフレ期待が強まっていることは、長期債・超長期債にとってネガティブ要因となり、綱引き」と述べた。
ソシエテ・ジェネラル証の菅原氏も日銀による建設国債の引き受けについては、「総選挙後の政権の枠組みを見極めてからでなければ、実現可能性を含めて不透明」と語った。
JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは、「日銀による国債引き受けを前提としたインフレ脱出策は禁じ手。これは悪いインフレを創り出し、インフレが収束しないリスクを伴うからだ」と警告し、日本国債に対する信頼の低下が利回り上昇を招くリスクが増大しているとの見方を示した。
日銀は19、20日の両日、金融政策決定会合を開催する。東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、「今回、新たな重要な決定はないだろう」と見込んでいる。
国内株式市場では、日経平均株価 が4営業日続伸。為替の円安基調などが好感され、前週末比129円04銭高の9153円20銭で取引を終えた。ドル・円相場は一時1ドル=81円59銭と4月25日以来の円安・ドル高をつけた。
16日の米株式相場は上昇。ベイナー下院議長(共和、オハイオ州)が、オバマ大統領と財政問題をめぐって建設的な協議ができたとし、歳出削減を伴うのであれば、歳入増加を受け入れると語ったことを好感した。S&P500種株価指数は前日比6.55ポイント(0.5%)高の1359.88。ダウ工業株30種平均は45.93ドル(0.4%)上げて12588.31ドル。一方、米国債相場は堅調。米10年債利回り は前日比1bp低下の1.58%程度。
日銀が金融緩和を止めて政策金利を大幅に引き上げてもインフレが止まらないと?
デフレで供給能力が余っているのに、日銀国債引き受けをすると、国民の需要が天井知らずに拡大すると?
んなアホな(笑)
おはようございます。
まったく同感です。
外資も、それにくっついて食わせて貰っている学者もアナリストも、新聞までも、結局自分たちの利益をいっているだけです。
その結果が、民主党政権の3年3ヶ月です。
経済がよくなりましたか? 株が上がりましたか?
騙されないようにして、選挙に望みましょう。
マーリンエンジンさん こんにちわ
>日銀が金融緩和を止めて政策金利を大幅に引き上げてもインフレが止まらないと?
何もしないうちから出来ない出来ないの連呼
早い話が最初から何もしたくないということ
民主党と一緒で言い訳ばかりで反吐が出てきそう
yuhsanさん こんにちわ
このモルガンの菅野って、日銀出身でもあるらしいですよ
禿鷹外資は自分たちが儲かればそれで良し
仮にそこにぺんぺん草が生えなくなってもね。
こいつらの言うことがどっちを向いているか
そう考えたら正解はどこにあるかすぐにわかりますねw
今マスゴミに煽られて維新に飛びつくような奴らもどうかと思いますね
3年前の民主党に投票したのと一緒
少なくとも株を買っている個人投資家でそういう人はいないと信じたいですがね