中国各地の反日デモの影響は、現地進出する日本企業にも広がっているようです。
湖南省長沙市のショッピングセンターを襲撃された平和堂はもともと、15日のデモを予想し省内の3店舗を臨時休業していたそうです。
買い物客がけがをすることは避けられたようですが、商品の略奪とともに売り場も壊されており、いつ営業再開できるかは分からないそうです。
イオンは、中国国内で約40店舗を展開しており、襲われたジャスコ黄島店の再開のめどは立っていないようですが、そのほかの店舗の近くでは今のところ、暴徒化の動きがみられないことから、16日以降も営業するそうです。
大規模な反日デモが予想されている四川省成都市では、イトーヨーカ堂が市内の全5店舗を、三越伊勢丹ホールディングスが百貨店「成都伊勢丹」を、いずれも16日、臨時休業するそうです。
現地進出する日本企業にとっては、すごく迷惑ですね。
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