S&P小川氏:政治リスクが最大のネガティブ要因―日本国債の格付け
8月8日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の信用アナリスト、小川隆平氏(シンガポール在勤)は8日、ブルームバーグ・ニュースの電話インタビューで、消費税増税を盛り込んだ社会保障・税一体改革法案の成立が政局の混乱で危ぶまれる事態になっていることに対し、日本国債の格付けにとって「政治的リスクが最大のネガティブ要因」と述べた。
小川氏は「法案が衆院を通過した段階で、法案が通るとは限らない、最後の最後まで分からないとみていた」と述べ、政治やマクロ経済の状況などさまざまなハードルがあると指摘。その上で「日本のクレジット(信用力)はどんどん悪くなっている。消費税率引き上げは歯止めをかける1つの要因になり得る。何も起こらなければ、どこかで格下げを考えなければならない」と語った。
国会は7日、「国民の生活が第一」などの中小野党が衆院に内閣不信任案、参院に問責決議案を提出したことから事実上ストップ。8日に予定されていた一体改革法案の委員会採決は見送られた。一方で、自民党は同法案への賛成と引き換えに衆院解散を求めており、民主党との間で駆け引きが続いている。野田佳彦首相が確約しなければ単独で内閣不信任案や問責決議案を提出する構えだ。
同日の債券相場は、政局混迷による一体改革法案成立の不透明の強まりなどを背景に売りが優勢となり、長期金利は一時、約1カ月ぶりの高水準となる0.8%台に乗せた。低い金利水準が続いているものの、市場で不安感は高まっている。小川氏は「欧州債務危機に隠れて一時的に日本にお金が来ているが、グローバルな状況が落ち着けば、今度は日本がアタックされる可能性は十分ある」と警告する
S&Pならしょうがないかぁ?各付け機関だから!日本市場は政治なんかあてにしてないというか?無視しているんじゃないのかな?これで円安になったのかぁ!もっと続かないかぁ?S&Pが日本の格下げしても
米国か日本、スイスなどどこの国債を買うのだろうか?いずれ日本は買われる。今じゃドイツの国債のほうが怖いけど・・・・
安住氏の円高対策が利いたと思ったが・・・・
早期の解散で新政権が期待されるなら日本の株価は上昇気流だと思うけど・・・・
消費税増税が良いと言うのは米国が呆れた政治にさせているだけでベストではなくベターなのだ!
その裏には日本の復活も難しいと思っているのかもしれないけど
新しい党でもなんでも良い!良いマニュフェスト選挙の実現を
マニュフェストで党を作れたらこれがベスト
自民党の悪ガキさんに賛成だ!早期解散せよ!8月まで待たない!政治生命をかけるなら今すぐ
辞めてもらいたい!答えはすぐにでるから