大引け概況（３月１７日）

[agawaさん]

大引け■日経平均：11787.51円（▼454.09円）■ＴＯＰＩＸ：1149.65（▼43.58）■売買高概算：24.52億株■値上がり銘柄数：179■値下がり銘柄数：1507■日経JQ平均：1434.64（▼23.3）■マザーズ指数：571.21　（▼10.54）■ヘラクレス指数：920.93（▼12.88）今日の東京株式市場は続落して始まった。先週末の米国市場が、大幅安となったことや、外為市場で急激な円高に歯止めがかからないことを手掛りに、全般売りが先行した。朝方伝わったＦＲＢによる公定歩合引き下げが伝わったが、ドル売りのきっかけになった。また、ベアー・スターンズは米銀大手ＪＰモルガン・チェースが買収するが、買収価格が１株あたり実質２ドルと、ニューヨーク証券取引所での１４日の終値３３ドルを大きく下回った水準だったため、事態の深刻さを再認識させる材料となった。１８日から本格化する米大手証券の決算や１８日のＦＯＭＣなど不確定材料が多く、買いが見送られた。日経平均は１５２円安で始まった。その後、外為市場で一気に１ドル９６円台まで円高が進んだこともあり、日経平均は下げ幅を拡大。２００５年８月以来の１万２０００円割れとなった。寄り後の売り一巡後にはやや下げ幅を縮小する場面もあったが、日経平均の戻りは鈍く、再び下げ幅を拡大する動きとなった。外為市場で、昼休みに一時１ドル＝９５円台まで円高が進んだこともあり、後場に入って日経平均は一時５５０円安まで下げ幅を拡大した。その後は１ドル９７円近辺での推移となったこともあり、日経平均はやや下げ幅を縮小する動きとなった。ＪＡＳＤＡＱ、マザーズ、ヘラクレスは売り先行で始まった後、本日の安値圏で軟調な動きとなった。後場はマザーズ、ヘラクレスが下げ幅を縮小する動きとなった。■１部売買代金上位（株価：円）トヨタ 4830 （▼260）みずほ 367000 （▼13000）三菱ＵＦＪ 789 （▼40）ソニー 3960 （▼240）菱地所 2205 （▼45）三菱商 3020 （▼110）住友鉱 2075 （△55）新日鉄 447 （△1）三井住友 645000 （▼23000）キヤノン 4200 （▼190）■１部上昇率上位（株価：円）ＡＢＩＬＩＴ 241 （△50）ツルハＨＤ 3540 （△440）日東網 97 （△6）富士ソフト 2060 （△109）アサヒプリテク 2790 （△140）ＣＣＣ 430 （△20）ドウシシャ 1345 （△62）日立ヤキン 700 （△32）洋埠頭 166 （△7）ＣＦＳ 550 （△23）■１部下落率上位（株価：円）丸　善 105 （▼18）東京個別 212 （▼31）サンシティ 14780 （▼2000）サイボウズ 22000 （▼2950）日証金 541 （▼72）新生銀 337 （▼43）丸三証 786 （▼100）コロナ 991 （▼125）バンテックＨＤ 130000 （▼16000）グッドウィル 16830 （▼2000）■１部業種別騰落率上位鉄鋼　▼0.46％非鉄金属　▼1.51％空運業　▼1.52％パルプ・紙　▼2.16％食料品　▼2.19％■１部業種別騰落率下位鉱業　▼5.94％その他金融業　▼5.51％石油石炭製品　▼5.21％輸送用機器　▼4.8％電気機器　▼4.37％