マリナーズの筆頭オーナーである任天堂の株価は、一時8270円と年初来安値を更新し、終値は8290円となりました。
本業の不振に加え「イチロー選手の移籍による球団収益の悪化懸念が売り材料になった」との見方もあるようです。
マリナーズは任天堂の山内溥相談役が出資し、日本人初の大リーグ球団オーナーとなり、その後、同社が山内氏の保有分を買い取った経緯があるそうです。
同社はマリナーズへの出資を継続する方針だそうです。
任天堂は携帯型ゲーム機や家庭用ゲーム機が苦戦。急激な円高もあり、平成24年3月期決算は上場来初の赤字となっていました。
風が吹けば桶屋が・・・的な発想ですかね。