ソフトバンクモバイルは25日、900メガヘルツ帯周波数を利用した携帯電話向けサービスを始めるそうです。
障害物があっても電波が届きやすい特性から“プラチナバンド”と呼ばれる周波数帯で、同様の周波数で先行するＮＴＴドコモやＫＤＤＩに比べて劣勢だったソフトバンクにとっては悲願の日といえるようです。
ただサービス区域がごく狭く、利用できるエリアの拡大はこれからの課題だそうです。
ソフトバンクの現在の基地局数は18万局強あるそうですが、900メガヘルツ対応基地局はその３％程度にすぎないそうです。
サービス開始時点で利用可能なスマートフォンは「ｉＰｈｏｎｅ４」など10機種にとどまるそうです。
26日からホームページで900メガヘルツのサービス区域を表示するそうですが、今年度末には900メガヘルツ対応基地局を１万5600局にして人口カバー率を22.2％にする計画で、平成26年度中には90％の達成を目指すそうです。
コマーシャルで大々的に宣伝していますが、当面はあまり使えないかもしれませんね。
あまりCMでPRしすぎて使えないとなると、かえって苦情につながるかもしれませんね。
