呑気呆亭さんのブログ
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乞食と肥満(ob)の蔓延
今回のアメリカ旅行で、何人もの乞食に出会ったことは既に書いた。
男性・女性・老人・若者 大抵 紙コップか発泡スチロール製のコップを持っている。
「生活のため」とか「食料のため」と言って物乞いをしているが、タバコを吸っている人も目に付いた。
アメリカでは、喫煙者の割合が少なくなっているのでちょっと変である。
出没していた場所は、地下鉄の車内や、人通りの多い駅構内などでした。
日本でも、戦後の一時期には街中で乞食を見かけたが、最近はお目にかからなくなった。
この国で、社会的貧者に対する受け皿に問題があることは確実でしょう。
アメリカンドリームなんていっていますが、実はこの貧困という現実から目をそらすためのごまかしのような気がします。
乞食以上に多く目に付くのが肥満でした。
日本でも最近は超肥満と思われる人達を見かけることがあるのですが、アメリカではとても比べ物にならない割合で存在します。 若くても杖を使ってヨタヨタと歩いていたりします。 体格が良いのではなく肥満(ob)なのです。 日本人のメタボは、アメリカに来れば、標準的な体型に見えること請け合いです。(安心してはいけませんが・・・)
日本では、学校でも企業でも1年に1~2度の健康診断がありますが、アメリカではそのようなシステムが無いのです。 私の4年間のアメリカ滞在中(1978~1982)に、健康診断を要求されたことは一度もありませんでした。
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こんにちは
肥満は多いでしょうねぇ^^;
食べ物の量がすごいもの
3人前だろ?って思うくらいの量が1人前ですからね
物乞いですか・・・・世紀末というか貧富の差が激しくて、・・・・
人生階段から踏み外したか、はじめから昇り階段に登らなかったか、登れなかったか
・・・・・・
重要な情報を手に入れなかったのかも知れませんね
> 食べ物の量がすごいもの
> 3人前だろ?って思うくらいの量が1人前ですからね
そうなんです、これが大問題。
我々がレストランに入って一番困るのが一人前の量の多さです。
2人ぐらいで1人分の料理やデザートを平らげるのに苦労します。
(歳をとって、ますます食が細くなっていますから。)
但し、お店によって量が違うのでまた厄介。
行きつけのお店なら大体の量の見当が付くんですが、初めてのお店ではこれが出来ない。 こんなときに便利なのが「ドギーバッグ」に入れてもらう事。 名前は、食べ残しを犬に持って帰るという意味ですが、これはれっきとした人間用です。 (^_-)-☆
> 世紀末というか貧富の差が激しくて、・・・・
> 人生階段から踏み外したか、はじめから昇り階段に登らなかったか、登れなかったか
かなり社会の階層化が定着しているので、始めから下層にいた可能性が高いです。
大学への進学率は日本と同程度に高いのですが、名門私立大学の学費は昔からずいぶん高かった。 優秀な学生は奨学金をもらって大学/大学院に入ります。
お金の無い庶民の子女は、軍隊に入ることで奨学金をもらい何とか進学します。
アメリカも昔は徴兵制でしたが、ベトナム戦争以後は下層階級の志願兵だけでまかなっています。 世界中に兵士を送っていますが、兵役で亡くなるのはこの階層の人たちにあたります。
日本もアメリカを後追いして、中産階級が没落しているので、これから先が心配です。
人は歴史に学ばない。
産業の他国への外注化。
週休2日等々。
楽して食っていける道理はないわいなぁ。(笑)
休みなんて盆暮れだけでいいんだわさ・・・・・・などと考えてたら、一番恩恵を受けてたのはわたしらの世代だったかも。(笑)
凋落は止めないとまずいですね。そんなとこまで輸入しなくても~。