江崎グリコによると、発売80年目を迎えた主力商品のクリームサンドビスケット「ビスコ」の出荷額が、2011年度に前年度比40%増の45億円と過去最高になる見通しだそうです。
これまでの最高は2008年度の約38億円だそうです。
ビスコは1933年2月に発売したロングセラー商品で、健康を意識した小麦胚芽入りや食べきりミニパックを販売するなど、子どもに加えて若い女性やお年寄りにファンを広げてきた成果が出たようです。
数年ぶりに流したテレビCMの効果や、防災意識の高まりで長期保存できる「ビスコ保存缶」の出荷額が2010年度の7倍以上で推移していることも好調の要因のようです。
ビスコ保存缶の出荷額が前年の7倍以上とは驚きです。
こんなところにも震災の影響が及んでいるんですね。