全豪オープンテニス準々決勝で惜しくも敗退した錦織圭選手ですが、日本男子80年ぶりの8強入りという快挙は、テニス人気の復活に火を付けただけでなく、ウエアに付いた「ユニクロ」や「カップヌードル」などのブランドを展開するスポンサー企業も活気づかせているようです。
ケイが着ているテニスウエアを商品化して欲しいと、ユニクロを運営するファーストリテイリングには、多いときで1日10件以上ファンの要望が寄せられているそうです。
同社は昨年1月、錦織選手と5年間のスポンサー契約を結び、独自開発のテニスウエアを提供していますが、今月から着用するシャツは、動きやすさや汗の吸いやすさ、速乾性を改良し、従来比28グラム減の127グラムと軽量化したそうです。
錦織選手が好成績をおさめれば、出店していない国々からも注目され、海外展開を加速する同社にとって錦織選手の活躍は渡りに船のようです。
日清食品ホールディングスは、ユニホームの袖にロゴを入れる「パッチスポンサー」契約を更新したばかりで、錦織選手が汗を拭うたびに袖から見える「カップヌードル」のロゴが世界中に放映され、知名度アップにつながっているようです。
選手が活躍するほど、宣伝効果は大きくなりますね。
先ほど松岡修造さんが、あと半歩速く踏み出す体力をつければ、今のテニススタイルを変えなくても4大大会で優勝できると言っていました。
錦織選手の今後の活躍を期待しましょう!