ディーラー小林さんのブログ

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運用結果【FX 0113】解説付き


まず取引の方から

12月からずっとEUR/USDのショート一辺倒でやってきていましたが、やっとトレンドが変わってくる兆しが見えたので初めてロングで入りましたが、途中からまた・・・。

このタイミングでS&Pやってくれましたな・・・。という感じですよ。
まぁ多少トレンドが変わったとしてもいつも株の方で書いていますように根本的なことが解決しなければ大きな流れは変わらないので一時的なリバウンドでしかないとは思っていましたが、1日もたたないうちにまたトレンド否定されるとは・・・。

13日の結果は0.4%のプラスでした。


ちなみに今日の日経の朝刊にこんな記事が出ていたので参考に貼っておきます。






で、今朝のニュースでこれが格下げされたわけです

S&P格下げニュースはこちら




ちなみにこれは国債が格下げされたわけです。

まず国債が格下げされたということはその国の国債が償還できない可能性が増えたということです。







ちなみにデフォルト率って↑の図のような感じです。
フランスの財務大臣が言っていましたがいつも20点満点取っている人がたまに19点とったってという言葉もわからなくもないです。

まぁとにもかくにも、格下げされたとなると何がおこるのでしょうか。

例えばの話をします。(わざと極端に話します)
もしあなたがAAAの格付けをもった債券とBの格付けの債券の二つから債券を買おうとしたとき、AAAとBの債券共に5%のクーポンで、償還まで5年だったらどちらの債券を買いますか??

よほど変わった人でない限りAAAを買いますよね。
ではBの格付けの債券を買ってもらいたい人達はどうするでしょうか??
そうですクーポンを上げる訳です。例えば20%だとしたらどうでしょう。まぁ買ってもいいかなと言う人が出てくるわけです。


格付けが下がったということは「理屈的には」今後調達する時は今までより調達コストがかかるということです。


これが格下げのデメリットですね。(もちろんこれだけではありませんがとりあえずこれだけわかればいいでしょう)

さぁここで為替の話です。
なぜまたユーロが下がったかの話がここに繋がってくるからですね。


今イタリア国債(10年)の利回りが危険水域の7%を超えたとか超えないとかで問題になっていますが、調達コストがあがるということは、またこの7%を超えてくる可能性があるということですね(あくまで理屈的にはです)

他の国も利回りがあがります(理屈的には)
ということはこれから4月くらいまで国債の発行が続く予定の中で調達コストがあがるというのはマイナス要因になりますよね。

借金をして、何か産業を発展させるために使うとかならいいですが、国債の償還(要は借金ですね)を返すために更に高い金利の借金をしたらどうなるかは誰でもわかります・・・。

ということはユーロにお金置いておくの危ない!!となってまた違うところに資金が移動するわけです(要はユーロが売られるわけです)

全てが理屈通りにはいきませんが、こういうわけでまたユーロが売られるんだという一つの例ですので、覚えて頂いて損はないと思います。


株と一緒で、為替もシナリオが必要なわけです。
シナリオ好きの私にはもしかしたら為替の方が性にあっているかもしれませんね。




マル・マル・モリ・モリを聞きながらこのブログを書いたのは内緒です。
何故か今更はまりました(笑)

やっぱり最近病んでいるのかな・・・。





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