百度、2007年オンライン広告収入で新浪を抜きトップに

[kaneo56さん]

 

リサーチ会社のアイリサーチはこのほどレポートを発表し、百度公司は2007年、収入に基づいて計算した場合、新浪（Sina）公司に取って代わって中国最大のオンライン広告プラットフォームになったと報告した。

同レポートによると、昨年の中国オンライン広告市場の総収入は106億元（約14億ドル）に達し、2006年比で75.3％増加した。そのうち百度は全体の16.5% を占め、トップとなった。新浪は11.7％で２位、捜狐公司は8.5％で3位だった。

また、2007年、サーチエンジン運営会社が獲得した広告収入はオンライン広告収入の29％を占め、ポータルサイトの30％に続いたという。
アイリサーチの予測では、今年のサーチエンジンの広告収入はポータルサイトの収入を超過するとしている。
一方、オンライン映像運営企業の広告収入も昨年は急激な伸びを見せ、多くの大型映像サイトの広告収入は1000万元（訳139万ドル）に達した。

映像サイトの広告収入について今後の３年間は急成長を維持するとの見方を示した。同時に、2011年の中国オンライン広告市場の総収入は電子商取引にけん引され370億元（約51億５000万ドル）に達すると予測した。



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