ローソンは、グループの店舗に野菜を供給する農業生産法人「ローソンファーム大分」を大分県宇佐市に設立したそうです。
ファームは全国4カ所目で、今年度中に計8~10カ所に増やす計画としており、野菜の安定的な確保を図るとともに、将来的には加工食品の原材料の供給拠点としても活用するようです。
ローソンファーム大分は資本金500万円で、地元の農業関連事業者が75%、ローソンが15%を出資し、農業事業者が持つ農地のうち約0.65ヘクタールをローソン向けの専用農地とする契約を結び、トマトを生産するそうです。
初年度の収穫目標は約20トンで、県内のローソンなどで14日に販売を始めたそうで、今後、ファームの収穫量を増やして供給エリアを九州全体や近畿などに広げ、生産品目の拡大も検討するようです。
ファームは2010年6月以降、千葉、鹿児島、北海道で設立し、同社は、大根やニンジンなどの収穫物をグループの店舗約3300店舗で販売しているそうです。
着々と増えているようですね。