Renji-chan-chanさんのブログ

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東京 1日 ロイターより抜粋] 米MFグローバル・ホールディングス(MF.N: 株価, 企業情報, レポート)破綻の影響は限定的で、市場はイタリアの財政・金融問題に焦点を移している。

 伊銀行の資本増強が注目点だが、株価が下落するなかでの自力増資は容易ではない一方、公的資金注入となれば国の財政悪化が懸念されるとして、欧州危機対策合意で回復したリスクオンムードは早くも一服。介入から1日経たドル/円は78円台を維持しているものの、欧米株安に押され日本株は軟調だ。


 きょう就任したイタリア出身のドラギ欧州中銀(ECB)新総裁の「初舞台」となる3日の理事会で利下げがあるのか注目されている。 


  <破綻の要因は欧州ソブリン債の積極投資> 


 「ミニ・リーマン・ブラザーズ」との声も出たが、これまでのところ米先物ブローカー、MFグローバルの破綻がマーケットに与える影響は大きくない。米ダウ.DJIも276ドルの大幅下落となったがパニック的な投げ売りが出たわけではなく「売りが増加したというより買い需要が低下したことが下げの要因」(米系証券株式担当デスク)という。デリバティブなどによる複雑な影響がどう表れるかはまだ不透明だが、エクスポージャーの規模からみてショックは吸収できるとみらている。 


 もともと規制当局や金融マーケットは同行の先行きへの懸念を強めており、株価はこれまでの間に大きく下落。前週末28日の終値は1.2ドルと3か月前の約6分の1に下落していた。市場では「予想通りの破綻であり、リーマンのときのようなショックはない」(準大手証券)との声が多い。 


 だが、MFグローバルの経営が悪化した要因がイタリアやポルトガル、スペインなどの欧州ソブリン債への積極投資とあって投資家は不安を強めている。その対象の中心がイタリアと同国の銀行だ。


 31日の欧州債券市場でイタリア固定利付き債(BTP)10年物IT10YT=TWEB利回りは6.1%に上昇。欧州中央銀行(ECB)が8月に国債買い入れを開始した時の水準に近づいた。また、独連邦債10年物との利回り格差も410ベーシスポイント(bp)に拡大している。7%が売りが加速する一つの目安とみられているだけに「のりしろ」は大きくない。 

 

 

一部資金を現金化・・・・来年3月が山場か

まだまだ出て来るのではないかと疑心暗鬼。

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