Micky G. Albertさんのブログ

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USD/JPY75.30でウェリントンから相場開始!

 おはようございます!断食6日目のMickyです!
 いよいよやってきました、指標満載の月初の週!そして、QE3はあるのか?大注目のFOMCまでセットでやってきちゃいます!通常の月以上に各国政策金利発表も重要度が高く、相場を行っている人にはたまらない一週間となりそうですね!

 ここ数日でいよいよUSD/JPYは75円代に定着。水曜日頃には介入警戒感もあってか75円代に突入すると買戻しも入っていたが、金曜日の状況をみるといよいよそんなこともなく、ズルズルと下がっていく感じ。今週は例によって月初の週故にイベントてんこ盛り!特にQE3があるのか否か、そうでなくともFOMCでバーナンキ得意の下げ下げ発言が出るとここまで急ピッチに騰がりすぎてきたEUR/USDは一転大下げモードに突入も十分に考えられます。
 ここ最近は昨年のこの時期と似た相場展開ですが、昨年と同じような流れが続くならば3日のFOMCでQEが発表され、そこが山となるのか、それともQEが行われる事が容認 or 必要という発言が行われるとまだまだしばらくドル安の展開となるのか非常に気になるところ。昨年はまさに『噂で買って事実で売れ』の通りQE2発表がドル円は一端の底となりました。

 そして、介入・・・ウェリントン時間では一時75.30を割る下げ、いよいよシャレになれない事態になってきました。今週にG20があること、現財務大臣の能力、決断力を考えると無い可能性が高いと思っています。ただ、可能性が高いと思っているに過ぎないので8:50 - 10:30 まではチャートに毎日張り付く予定です。
 今週介入が無い場合でQE容認&雇用統計下ブレとなった場合、72円まで下落する可能性、そうなると年末には70円すら割り込む可能性が無いといえないと思っています。


 以下に今週の重大指標です。政策金利にPMI、そして雇用統計とイベント満載です。
 乱高下する場面が多くなるのですが、どうじにこれは『一方通行の多い稼ぎどころ!』でもあるのでぜひとこの一週間の現金つかみ取りバトルを制し、大きく利益を上げましょう!また、もし思わぬ結果になってしまったときには浅い損切りを強くオススメします。非常にイベントが多いです、一度の敗北も大きく負けなければ取り返すチャンスは沢山あります!くれぐれも冷静に参りましょう!

■ 月曜日

16:00 小売売上高指数[前月比/前年比]

22:45 シカゴ購買部協会景気指数
23:30 ダラス連銀製造業活動

 金曜日同様にNY時間までは方向感の無い展開か?
 いっぽう、ドイツ小売売上高指数は欧州株式寄り付きと同時に発表なので16:00前の手仕舞いとそのあと10分~15分後の動きで大きく動けば是非ものにしたい。
 16:00の動きの大きさはウェリントン時間の寄り付きの窓の大きさ、東京時間までにこの窓がどれくらい埋まるのか?も影響してくると思われます。欧州時間から挑む場合、一度この流れの確認を行っておく事で勝率を高められると思います。


■ 火曜日

12:30 豪中銀 政策金利

18:30 GDP[前期比]
18:30 GDP[前年比]
18:30 サービス業指数[3カ月/3カ月]
18:30 製造業PMI

23:00 ISM製造業景況指数
23:00 ISM支払価格
23:00 建設支出[前月比]

 昼は豪州政策金利ですね!4.5%に引き下げられるのでは?というのが大方の予想なのですが、これはすでに織り込み済みか?4.5%に下がる場合、発表直後は下がると予想されるものの、月曜日が上昇相場であれば、むしろこの下がったところが押し目買いとなり、NY時間までは上昇するのではないかと思います。
 又、英国の指標があるのでここも注目。常に派手に動くのでGBP関連を手がけている人はこの前に一度手仕舞う or ポジションを軽くしておきたいところ。


■ 水曜日

17:55 製造業PMI
17:55 失業者数
17:55 失業率
18:00 製造業PMI
18:30 建設業PMI

21:15 ADP雇用統計
25:30 FOMC 政策金利

 17:55のドイツ失業率。欧州の中の優等生、そして欧州のお財布なだけにこの数字が下ブレの場合はちょっと怖い!21:15のADP雇用統計は米国指標の中では珍しく15分の発表なので時間に注意!そして、25:30にはいよいよこの日のメインイベントFOMC!昨年11月の様にQEの発表になりEUR/USDは祭り騰げとなるのか?それともバーナンキオンステージとなり、ここを境に下落モードに再び突入か?テクニカルが全く通用しなくなるこの場面、大注目です!


■ 木曜日

6:45 失業率
6:45 就業者数[前期比]
6:45 就業者数[前年比]
6:45 労働参加率

18:30 非製造業PMI
21:30 非農業部門労働生産性[前期比]
21:30 単位労働費用[前期比]
21:30 新規失業保険申請件数
21:30 失業保険継続受給者数
21:45 欧州中銀 政策金利

 早起き組みの人、NZD/USDをトレードできるFX会社でトレードしている人には必須といえるニュージーランドの雇用統計がまず朝にあります!夜に発表される欧米の指標が平たい場合、このNZD関連はこの朝の流れを引きづり易くなるだけに要注意!
 そして夜には引き下げられるのではないかと思われる、欧州中銀の政策金利、そして木曜日のメインイベント新規失業保険申請件数が発表されます!欧州中央銀行政策金利は単に数字の発表のみではなく、ここで欧州中央銀行が債務問題についてどう思っているのか?もセットで発表されると思われるので発表後しばらくも突然の乱高下が予想されます。損切りラインを浅めにし、スキャルピングの感覚でエントリーを繰り返すと美味しいのではないかと思っています。24:30 ~ 25:30 頃の欧州手仕舞いタイムは翌日の雇用統計も睨んで行われる面があるのでこの時間より前の動きの反対を突然することがあります。このことを頭の端においておくと利を着実に積み重ねられると思います。


■ 金曜日

17:55 非製造業PMI
18:00 非製造業PMI
18:00 総合PMI
19:00 生産者物価指数[前月比]
19:00 生産者物価指数[前年比]
20:00 製造業受注[前月比]
20:00 製造業受注[前年比]

20:00 雇用ネット変化率
20:00 失業率
20:00 労働参加率

21:30 非農業部門雇用者数
21:30 失業率


 月の最初の金曜日!King of 指標と言える雇用統計です!
 この時間までは動かなくてもとにかく我慢!ポジポジ病の人は5分前位までむしろ何もしないほうがよいでしょう。そして、普段はあまり注目されないカナダの雇用統計もこの日に行われます。私はこのカナダは毎回トレードしないのですが、非常に注目しています。カナダの雇用統計とアメリカ雇用統計が似た方向になることは大変多いです。このカナダの状況を見て、雇用統計前に米雇用統計のポジを事前にちょっと設けるというのは一つの手法なので頭に入れておくとよいでしょう。

2件のコメントがあります
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    kattanさん
    2011/10/31 06:59

    最近の株もそうですが

    FXも綱渡り的な動きしていますね。   (^^;

     

    株に神経を取られているんでFXはご無沙汰していました。

    11月後半になれば株もFXも落ち着くと見ています。

    (本当は今が稼ぎ時なのでしょうけどね)汗

     

    ご好運を祈っています。 (^。^)y-.。o○○

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    Micky G. Albertさん
    2011/11/2 01:23
    kattanさん>
     こんばんは、コメントありがとうございます。
     大きく乱高下していますねぇ~。夕方の欧州勢の参加時刻、夜21:00頃の米国早出組参加自国、LDNFIX前、24:30~26:00欧州組み手仕舞い時刻に流れが変わる事が非常に多いので、ここの前に一度ポジションを減らしたり手仕舞いしたりの繰り返しで無傷で乗り切っております。
     こういう時こそ、浅い損切りにつきますねぇ~。大きく動くだけに、小さい負けはどうでもよかったりします。
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