Micky G. Albertさんのブログ

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AUDをトレードしなくてもチェックするメリット

 今日は昨日の夜に中国の発表( or 観測)があり、昨日の中盤のNYダウの流れをそのままに本日最安値比で最大300ppの上昇というロングでポジションをとっていた人には大満足な相場となりました。かくいう私も昨日の26:00頃にポジションを取り、1.65 ,1.675 と利食いさせていただいた身なのですが、トレードに置いてはスワップポイント目当ての方もおおいこの通貨。しかしながら、この通貨を見ることで相場全体の流れをつかめるメリット、EURの流れが見える場面も多いので記そうと思います。

 まず、豪ドルの値動きの特徴はだいたい以下の感じだと思います。
・原油、金等、資源の価格の影響を受ける
・EURと連動した動きになることが多い
・中国の影響を非常に受けやすい

 というのがあるのですが、主にEUR/USDをトレードしている私にとってこの3つの特徴は以下の様にEURの参考となることが多いです。


EURと連動することが多い!
重要発表が無い場合、この2つが乖離している場合、いずれ同じ流れになる!

 つまり、AUDは上昇中なのに、EURはもう一つ地味…とい場合なのですが、こういう時にはしばらく経過するとEURもAUDについづいするケースが多いです!
 これが非常にわかりやすく現れたのが、26日の22:10過ぎです。NYダウの先物はイケイケドンドンで上昇、AUDも大きく伸ばしていたところ、EURはもう一つ…。私は22:15にエントリーしたのですが、2分で30ppを超える上昇!今回はAUD、NYダウに続き、EURが上昇したのですが、この反対にEURが先に上昇し追ってAUDというパターンはかなり多く発生します。私はこれを『遅れAUD』とか『遅れ豪ドル』と呼んでいるのですが、後だしじゃんけんのようなボロいモードなので、デイトレを行なっている人には非常におすすめです!


中国の影響を非常に受けやすい!

 昨日は夜中に「中国が欧州救済基金の支援に傾いている可能性がある」という発表が行われNYダウ、EUR/USDほかざまざまな通貨が大きく上昇しました。この発表が中国だったこと、これによって決定的にEURと別にAUDの買いが決定的になりました。特にEURと違い、AUDは悪い話が出ているわけではないのでより高い上昇率が見込めます。さらに、翌日の中国の状況がかなり良い事が予想されるのも大きいと思います。
 又、AUDは日本、中国の動いている時間帯も大きく動きやすい面があります。これを見ることで夕方から参戦してくる欧州勢の流れが事前に把握しやすくなるというのが非常に大きなメリットだと思っています。
 特に、今日は上海指数はやや騰げ、香港は3%を超える絶好調!これは東京時間も良い流れな訳で、この段階でEUR/USDを買えると思います。
 私はロンドン時間に入ってからのトレードが非常に多いのですが、ロンドン時間に入る前に目線を決めやすくなることが多いです。ロンドン時間に入る前は方向感が無い動きの事が多いのですが、AUDは方向が付いているケースがある(もちろん無い日もあります)ので是非チェックしましょう!同じオセアニア通貨でもNZDだと流通料が少なすぎてちょっと全体の参考にならない面があるのですが、こういう面でもAUDはすぐれています。

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