yoc1234さんのブログ
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EU首脳会談始まる。銀行資本増強案
EU首脳会談始まる。銀行資本増強案
2011年10月23日
どうも50~60%のギリシャ国債の減免がされて、各国がその負担をし、銀行を公的資金で増強するという案になるのだろう。しかし、26日に決まらず、そこで失望売りでユーロは売られるというシナリオ。当然原油も株も金までも下落するだろう。それまでは、期待をこめて上昇傾向になるのだろう。しかし、米国のイラク撤退が決まり、週明けはドル高になりそうだ。
10月23日(ブルームバーグ): 欧州連合(EU)財務相らは26日に会合し、銀行資本増強案をめぐる作業を完了させる。EU首脳会議の声明草稿が示唆した。
財務相らは22日、ブリュッセルで10時間にわたり協議し、「銀行セクターをめぐる措置」について議論を進展させ、26日の会合でこの「作業を最終的に完了させる」。ブルームバーグ・ニュースが入手したEU首脳会議の声明草稿が示した。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=a2giVMljgQls
[ブリュッセル 22日 ロイター] ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長は22日、21日に開催した同会合について、ギリシャ国債を保有する銀行は7月のユーロ圏首脳会議で合意された21%を大幅に上回る損失の負担を迫られるとの認識でユーロ圏財務相が一致したことを明らかにした。
ユンケル議長は「われわれは昨日、銀行の貢献を大幅に拡大してもらう必要があるとの認識で一致した」と述べた。
22日は欧州連合(EU)財務相理事会が開催され、引き続きギリシャの債務問題や欧州銀行のシステム強化策などが討議されることになっている。
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関連銘柄:
みずほFG(8411) -
通貨ペア:
ユーロ/円,ユーロ/ドル,ドル/円
うーん、先を読むのは難しいですよね。
週明けは日経平均株価は上がると私も予想します(ダウが上がってるから)
26日の会議は逆に決まるとおもいます。デモの鎮静化もあり強行策できまるかな。かなり強引ですけど。
うーん、やはり先を読むのは難しいですよね。
ノリスさん
おはようございます。
どうも米国株先物少し下げました。
株価は上がりそうですが、クロス円下落です。
kattanさん
おはようございます。
困ったチャンが多い。
今日の首脳会談はEUの首脳会談。
次はEU首脳会談と続いて、ユーロ圏首脳会談、イギリスははじき出されるのでしょうね。
イギリス、米国、日本ぐらいは参加して、過去の出来事を述べてもらったほうがいいのでは?
おはようございます
大したことは決まらない、と思っていましたが、
やっぱり、って感じですね
財務相会合以上の進展がない
ユーロ圏大統領? なんてのが出てきてますが...
ファンロンパイEU大統領が兼務と言っていますが、
EU大統領って何する人? ドイツ・イタリア大統領のようにただにお飾り
議長持ち回りを固定しただけに過ぎない
ロイターは失望気味の記事
でも、この程度の宿題なら、26日のユーロ圏首脳会議および追加のEU首脳会議は開催され、決定が下されるでしょう
救いは、特別目的会社を作って外部資金を募ろう、との案が出てきたこと
ヨーロッパ域内での解決は無理なので、外に向かって「助けて~」という姿勢を見せたことは評価
ただし、外はそんなに甘くないので、どんな優遇策を打ち出すのか?
それと、外からの資金とヨーロッパ域内からの資金は区別できないので、域内資金が域外ファンドを介して流入する可能性あり。結果、国債売りに波及しそう
26日合意は無理として、どんな形で現実となりますか
期待していいのかなあ~
深刻化するユーロ圏ソブリン債務危機への対応に欧州中央銀行(ECB)の資金活用を求める案へのドイツの強い反対を受け、サルコジ仏大統領は、同案を取り下げた。
サルコジ大統領は、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)を銀行に衣替えし、ECBから資金供給を受けて機能を拡大する案はドイツおよびECBと合意できないことから絶望的だとの認識を示した。
大統領はドイツのメルケル首相との共同記者会見で「すべての欧州機関の支持が得られなければ、いずれの解決策も実行可能ではない」と語った。
メルケル首相は、4400億ユーロ(6000億ドル)のEFSFのレバレッジ活用で残る選択肢は2つとなり、いずれもECBの資金は活用しないと指摘した。
ユーロ圏関係者によると、解決策は、EFSFを利用してイタリア・スペインの新発債投資家に部分的な保証を提供する案と、国際通貨基金(IMF)と特別目的会社を創設し、中国などの主要新興国からの資金を取り込む案の組み合わせになる見通し。
唯一の具体的な進展の兆候として首脳陣は、欧州の銀行の資本増強に向け、財務相がまとめた包括的枠組みを支持したことを明らかにした。
ただ、ユーロ圏非加盟国の英国とポーランドが、危機対応策について、ユーロ圏に加盟していない10カ国を含めたEU27加盟国すべてが関与することを要求したため、時間の多くはこれをめぐる手続きに割かれた。これを受け、26日夜に再度EU首脳会議を開くことになった。
欧州首脳は、経済規模のより大きな国への危機波及を防ぐため、ギリシャの債務負担軽減や、欧州の銀行の資本増強、ユーロ圏の経済的ガバナンスの改善、EFSF機能拡充で合意を目指しているが、これらの問題ぞれぞれに困難が伴っている。
メルケル首相は7時間にわたる協議後、記者団に対し、26日に下される決定は危機克服に向けた最終的なステップではないとの認識を示した。
ファンロンパイEU大統領は、ドイツとフランスの見解の相違を認めた上で、「われわれは歩み寄りの精神で取り組んでいる」と語った。
同大統領はまた、EU首脳がイタリアに対し、ギリシャのような債務危機を回避するため経済改革を加速するよう求め、同国のベルルスコーニ首相がこれに合意したと明らかにした。
メルケル首相とサルコジ大統領は、ユーロ圏諸国における信頼性のある具体的な改革措置の緊急性を強調するため、この日最初にベルルスコーニ首相と30分間の個別会談を行った。
欧州の財務相は、21日と22日の準備会合で前進し、ギリシャへの80億ユーロ(110億ドル)の融資実施に加え、ギリシャ国債の民間投資家による損失負担の大幅拡大を目指すことで合意した。
また、欧州の銀行の資本増強に向けた枠組みでも基本合意した。銀行監督当局によると、銀行がソブリン債関連損失に持ちこたえるために必要な資本増強額は1000億ユーロをやや上回る水準とされるが、詳細はまだまとまっていない。
ロイターが入手した、財務相のまとめた文書によると、多くの銀行がインタバンク市場から締め出されるなか、銀行によるホールセール市場での資金調達を支援する保証スキームが検討されている。
ギリシャ、アイルランド、ポルトガルにEU/IMFの救済を受けることを余儀なくした債券市場の混乱からイタリアとスペインを守るため、ギリシャの債務負担をどのようにして管理可能にするかや、EFSFをどのように拡充するかが主な懸案となっている。