東証が発表した9月第4週(26~30日)の投資家別売買動向で、外国人投資家が同週まで10週連続で日本株を売り越したそうです。
10週連続はロシア通貨危機が影響した1998年8~10月に並び、13年ぶりだそうです。
今回は欧州債務危機などから、株などのリスク資産を債券や現金に換える動きが強まっていることが背景であり、日本株にとって取引の7割程度を占める外国人投資家の影響は大きく、売り越しが長期化すれば一段の株安につながる可能性が高くなってくるようです。
9月第4週の売り越し額は638億円で、「10週連続」が始まった7月第4週からの累計売り越し額は1兆9077億円に達したそうです。
連続売り越しが始まる直前の7月22日に1万132円11銭(終値)だった日経平均株価は、10週目が終わる9月30日に8700円29銭(同)と、1431円82銭(14%)も下落しました。
外国人投資家は米国の金融緩和策や日本株の割安感などを背景に昨年11月から今年5月にかけ29週連続で買い越し、東証が統計を取り始めた1982年以降の最長記録だったのが、夏以降は売り越しが鮮明になったようです。
不透明感が続くなか、まだこの傾向も続くんでしょうかね。