理想科学工業は、家庭用の簡易印刷機「プリントゴッコ」に使うインキやランプなど、消耗品の販売を2012年12月28日で終了し、同事業から完全に撤退するそうです。
パソコンとプリンターの普及に伴い、本体は2008年6月で販売をやめていたそうです。
プリントゴッコは1977年に発売され、家庭で手軽に年賀状などを印刷できることから人気を呼び、最盛期の1987年には約72万台を販売したそうですが、1990年代後半からパソコンに市場を奪われたようです。
私もパソコンを買う前はプリントゴッコで年賀状を作っていました。
今となっては使っている人もほとんどいなくなったんでしょうね。