東京228堂さんのブログ
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1月31日 米FOMC0.5%利下げ
TOPIX 1,346.31 +26.20
日経平均株価 13,592.47 +247.44
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 12,442.83 -37.47
NASDAQ 2,349.00 -9.06
反落。 FRBがFF金利を0.5%引き下げたが、
米金融保証のアムバック・フィナンシャルとMBIAが
格下げされる可能性があるというニュースが相場を押し下げたようです。
日本市場も急落してスタートしたものの、その後切り返し
結局日経平均は247円の大幅反発。月末の思惑買いがあったとのこと。
新興市場もREITも上昇。
為替は対ドル106円後半、対ユーロ158円中盤。
中国市場は
香港 ハンセン指数 23,455.74 -197.95 -0.84%
中国 上海総合指数 4,383.39 -34.46 -0.78%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 17,648.71 -109.93 -0.62%
インド NIFTY指数 5,137.45 -30.15 -0.58%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 844.11 1.01 +0.12%
今日のアジア市場は高安マチマチの展開。
ドバイ市場は
DFM Index 5,615.95 82.41 +1.49%
米FOMCが0.5%利下げ、成長への下振れリスク指摘
『米連邦準備理事会(FRB)は30日の連邦公開市場委員会
(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0.5%引き下げ3.0%とした。
FOMCの声明では「今回の政策措置は、これまでにとられた措置と
合わせ、時間とともに緩やかな成長を促進し、経済活動に対するリスクを
軽減する一助となるだろう。一方、成長への下振れリスクは引き続き
存在する(downside risks to growth remain)」との認識を示し、
今後の追加利下げに対して扉を開いておく構えを示した。
同日発表された昨年第4・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は
年率換算で前期比プラス0.6%で、伸びが大幅に減速した。
消費者が支出を手控え、住宅建設も落ち込んだ。
また、2007年通年の成長率はプラス2.2%と、
過去5年間で最も低い成長率となった。
一方、企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・
プロセッシング(ADP)子会社などが集計した
1月のADP全米雇用報告によると、民間部門雇用者数の増加幅は
予想の3倍。12月耐久財新規受注も大幅に増加し、
経済に一定の耐性があることが示された。
2007年8月、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け
住宅ローン)の債務不履行(デフォルト)増加を発端に、
信用収縮が深刻化。状況は改善したが、サブプライムローン危機の
ショックは尾を引いており、金融市場は依然として、
不安定な動きを続けている。』
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/statistics/JAPAN-300697.html
とりあえずFRBはドンドンカードを切っています。
実際経済の悪化が止まるかどうかはまだまだわかりませんねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
ドルは12000ドルで踏みとどまっていますが、
経済指標の悪化でズルズル行く可能性は
ありますよね。
アメリカ政府の減税対策で消費が回復するのか
ちょっと注視してます。
みやまなさん
日本銀行から見ればカードが切れて
うらやましいかもしれませんねぇ。
日本だと1~2回しか切れないし。
日本はガソリン税の暫定税率廃止して
ほしいのですが、強行採決するだろうなぁ。
>とりあえずFRBはドンドンカードを切っています。
カードきり過ぎて、
ナンピンしすぎた凍死家みたいになったりすることは
ないのかなぁ(笑)
3月の金利まで織り込みつつあるようだし。。。
FRBはカード切りまくりですが株価は思うように行かないみたいですね。まだカードが残っているのか、どこまでカードを切れるのか心配です。カードがなくなればFRBの存在意義にかかわってきますからね。
もう、利下げだけでは株価対策は出来ない状況になってきたみたいですね。