天地人さんのブログ

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2011年7月27日(記録のみ)

日経平均 ; 10047.19 (-50.53)
TOPIX ; 859.11 (-7.09)
JASDAQ指数 ; 1284.01 (-5.78、2日続落)
マザーズ ; 483.57 (+0.25、3日続伸)

続いて水曜日。まだまだ底堅い相場が続くも、米国の債務上限問題の長期化が相場に影を落とし始める・・・という所でしょうか。最終的には、どこかで解決を図る問題だとは思うんですけどねえ。

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日経平均50円安、好業績銘柄への買い支えに下げ渋る場面も=27日後場
7月27日(水)15時23分配信 モーニングスター

 27日後場の日経平均株価は前日比50円53銭安の1万47円19銭と反落。米債務上限問題の不透明感が見送りムードを強めているとの声があり、後場は値幅26円68銭と狭いレンジで横ばい推移が続いた。ドル・円の下落が警戒されるなか、ファナック <6954> など好業績銘柄への買いが支えになり、やや下げ渋る場面があった。東証1部の出来高は17億216万株。売買代金は1兆1631億円。騰落銘柄数は値上がり280銘柄、値下がり1276銘柄、変わらず104銘柄。

 大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「米債務上限問題にメドが付けばドル・円もある程度は正常化し、日経平均も震災前の水準を試すような展開にもなるだろうが、期限の引き延ばしなどで先送りするようだと、ドル・円の戻りに過度な期待は持てない。また、為替介入についても、震災後の思惑で動いていたときとは円高の理由が異なっており、介入に効果があるとは考えにくい。米7月雇用統計のような材料が内容次第で流れを変えてくれるだろうが、それまでドル・円は弱含みで推移し、瞬間的には76円台を付ける可能性もある」と指摘している。

 業種別では、関西電 <9503> など電力株が安い。東電 <9501> は値下がり率トップとなった。三井住友 <8316> 、横浜銀 <8332> など銀行株も下落し、大和証G <8601> など証券株や、T&DHD <8795> など保険株も下押した。大成建 <1801> などゼネコン株も軟調。日電硝子 <5214> などガラス株も停滞した。商船三井 <9104> など海運株も軒並み売られた。日産自 <7201> など自動車株や、ブリヂス <5108> などタイヤ株もさえない。国際帝石 <1605> など資源開発株も売りが優勢となった。

 半面、個別で、家庭用放射線測定器を発売するエステー <4951> が値上がり率トップ。9月中間期連結業績予想を上方修正したファナック <6954> は年初来高値を更新した。政府による保有株の売却が報じられたJT <2914> も堅調。12年3月期第1四半期連結で大幅増益の日立線 <5812> や、12年3月期第1四半期で連結純利益4割増のオリックス <8591> も高い。12年6月期連結で2ケタ増益予想のゲンキー <2772> なども継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、29業種が下落した。

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