為替予想
2011年06月04日
雇用統計が予想以上に悪く、失業率は増加した。でも考え方を変えると、雇用者が増えても、失業率が上がるというのは、先行きが明るいと思って、雇用を探し出したとも言える。QE2終了後も金融緩和は続きそうだといえよう。ドル円も80円に張り付いてしまった。ギリシャ懸念は少し和らぎ、ユーロは買われている。来週のECBの会合で金利の先高感が確認されれば、ドル円も釣られそうだが。ドルが弱いとなると、コモディティも上昇局面に入るのか?米株価はさえなかったが、ここで調整が終わるのか?それとも底抜けが??(Y)
金融市場の動き(6月号)~長引く「円とドルの弱さ比べ」、米国の自律的回復がカギに
掲載日:2011-06-04
発表元:ニッセイ基礎研究所
Forex Weekly~ドル、円、ユーロの為替見通し、トピックス「日本経済ウォッチ・・・生産回復の様相」
掲載日:2011-06-04
発表元:三井住友銀行
ドル円来週80.00~82.00円3ヵ月80~85.00円
ユーロ円来週115円~117.5円3ヶ月110~125円
ギリシャ不安、米国の景気減速、QE2終了後のコモディティの行方、日本の震災の海外への影響など不透明要因。
ユーロが7月利上げ示唆の予定で上昇と見る。
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