さくらぱんださんのブログ
ブログ
2008/01/21 54日目
金曜日にあった含み益は半分以上が吹っ飛びました。
携帯トレーダーの充電が切れた時点で勝負は終わりました。
ということでまだ全部Holdです。まだ含み益が残っていること自体が奇跡的ではありますが。
この取引で当分株式投資は最後にしようかと思います。
理由はこんな感じでしょうか。
1.25日騰落レシオが56。
普通に考えてこの状況で「売り」が出来る人がうらやましいです。自分としてもこの間騰落レシオが”59”になった時に重工などを買ったわけですが、今日の下げで”56”になりました。
過去20年を見ても、湾岸戦争時は44まで下げたようですが、それを除けば全て55前後で反転しています。これで明日下げるようだと50が見えてきます。ということはここからさらに下げるには一旦リバウンドがあるだろう、と思えます。
2.現物は思ったほど下げていない。
不思議ですが、年初来安値の割に2,3日前に買った3銘柄全てで含み益が残っています。ということは指数ほど現物株は弱くないということではないでしょうか。正直売り疲れがあるような気もします。悲観的に個人が投げる一方で大口はここぞとばかりに仕込んでいるのではないでしょうか?
先ほども言ったとおりこれでいきなりリバウンドするとは思えませんが、下げる力もあとわずかではないでしょうか。
こんな理由で本来であれば水曜につけた騰落レシオ59で反転開始もあったのでは、と思っていたのですが、今日の56がサインではないでしょうか。1日で5ポイントほど下げるということは、明日も全面安なら51~52になると思われます。それでも下がるというなら本当の異常事態、最早株をやる気になりません。
ということで今の含み益が吹っ飛んだ時点でそれぞれの銘柄を処分します。まぁ、この年初からの下げで損失がほとんど出ていないだけでもラッキーだと思っていますから手仕舞いすることにします。
買うリスクも高いですが、売るリスクも相当に高いと思います。
大きなリバウンドには期待できませんが、今日のような日に売ってしまう判断に困っています。
それなら騰落レシオが60までは買いで耐えて、戻り売りのタイミングを見極める、という感じでしょうか。結局私はこの全面安の状況下で処分をする勇気がありません。損切りラインは決めることにします。
確かにここまで来るといつかはリバウンドするだろうと誰もが思うのですが、誰も買わない。かと言ってこの水準から売るのもかなり勇気がいるという、どっちつかずの相場になってしまいましたね。
騰落レシオがさらに下げるようなら2日上げて3日下げると言うようなジワジワ下げになるかもしれませんね。緩やかな下げになると一層買い仕掛けが難しくなりそうですね。困った相場です。