坂本彰さんのブログ
最高の買い場はいつ?
投資家が最も知りたいのは「いつ買ったらいいのか?」
という、ベストの買いタイミングではないでしょうか。
答えを先に言いますが、それは「投資家の悲鳴」が
聞こえている時になります。
ちょっと怖い表現ではありますが、機関投資家も含めて
こういう状況の時は誰もが我先に株を手放します。
手放すためには誰かに買わせないといけないのが株の
大変なところですが、これが逆張り投資の神髄でもあります。
相場という世界は、良い時も悪い時も、現状よりも煽りが
強烈です。
悪い煽りの時では、普通では考えられないような株価まで
落ち込むので、ほとんどの人が考えていることと逆の行動を
することで、最高の買い場を掴めます。
ですが、いざ実践すると相当な精神力と信念が必要に
なってきます。
暴落している最中に株を買うという行為は、買ってすぐに
反発すると決まった訳ではありません。
少なくとも1週間くらいは通常時よりも何倍も大きな
レンジで株価が動くため、儲けを掴むのと同じように
大きなリスクも背負うことになります。
正しい銘柄、一時的に割安になった優良株をきちんと掴んで
おけば、含み損から含み益に変わっていきますので、事前に
買いたい株をリストアップしておきましょう。
そうしておけば、いざという時にバーゲン価格で優良株を
手に入れるチャンスに恵まれるはずです。
http://saig.livedoor.biz/archives/2135080.html
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リーマンショックの後の長い下落局面で、もし逆張り手法をずっと続けていたら・・・なんて思うと怖いです。
そういう私は、どちらかというと逆張りですが、順張りに変わろうかと悩んでいる所です。
> どちらかというと逆張りですが、順張りに変わろうかと悩んでいる所です。
お互い,大体似たような状況に遭遇していますね。
私自身は逆張りのスタイルで投資稼業に草鞋を脱いだ口で,今でも基本的にそうなのですが,今後は適宜順張りも取り入れていこうと考えています。要するに各銘柄の値動きに即して逆張りと順張りを使い分けるということです。
例えば最近順張りで買ったのはゼンショーです。これは伸びるに違いない,と踏んだからです。また逆張りで目下(5/23現在)買いつつあるのはコマツです。
なお実際の成功体験としては蓄積がまだまだ浅いのですが,やはり株価が底打ちしてから買うというスタイルを身に付けたいと考えています。逆張りの危険なところは落ちてくるナイフを掴みかねない点,これはご承知の通りです。例えば移動平均線が上向くまでじっくり待ってから買うというのを,ややせっかちなきらいのある私としてはじっくり習慣化したいと考えているところです。
上記のコマツも買い出動がちょっと早かったな,と少し反省しています。
(5/23 16:10)