みずほフィナンシャルグループは、傘下の「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」の基幹システムの統合を前倒しする検討に入ったそうです。
システムを改善し、組織の一体化も加速するようです。
従来の統合計画は昨年5月に発表され、預金や決済、融資などのシステムを2012年度以降、順次一本化していくとしていたそうです。
統合を終える時期は明示していないそうですが、今回、預金や決済のシステムの前倒しを検討しているとのことです。
今年3月に起こしたシステム障害では、両行のシステムや組織が複雑なことが混乱に拍車をかけた一因のようです。
金融庁も問題視しており、立ち入り検査の結果次第では、組織の見直しを求める可能性があるようです。
今回のシステムトラブルで影響を受けた人も多いと思います。
できるだけ早く統合してほしいですね。