あおぞら郵船さんのブログ

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1/11 米銀行決算待ち

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【取引銘柄】
なし
  
【ポートフォリオ】
・アステラス製薬 100株 4,970→4,660円 -34,000円
・第一三共 100株 3,500→3,460円 -6,000円
 
戦略 (アス)目標5,100~5,200円、(第一)目標3,600~3,700円
買い玉 84万円 余力 81万円
総資産 480,000円(含み益-40,000円)
 
今日ははっきりしない天気でしたが、相場は軟調でした。
日経平均は前日比-277円の1万4110円。来週の決算内容次第で、1万4000円割れも覚悟しないといけないようですね。
投信の「ノックイン条項」が云々と言うよりも、来週火曜日の「米シティ銀行の決算発表ショック」を懸念する動きが広がったのではないでしょうか。
ドル円相場は円高に振れて1ドル109円前後。
原油相場が急落して、1バレル93ドル台まで下落していることは好材料ですね。
最近、流動性資金の安定資産への逃避が顕著になっていて、金価格が史上最高値を更新していますが、金を買う位なら銀行に預けておいた方が金利がつくだけマシなような気がしますけどね。
 
昨日に引き続き、ディフェンシブ銘柄が底堅くて助かりますね。
武田薬品はリバウンド機運がそがれて反落し、アステラス、第一三共も軟調でしたが、今日はさすがに仕方がないでしょう。
また、武田薬品がなぜここまで売られるのかの一つの原因を見付けました。
 
◇武田薬品の信用取組(12/28付)
買残 2,547,600 -151,000
売残 183,500 +900
取組倍率 13.88
 
通常であれば、信用倍率が1倍以下であってもさらに売り込まれることもありますので、あまり当てにはならないのですが、ここまで偏っていると、さすがに返済売りも大量になるのでしょう。
リバウンドを果たすためには、この積み上がった買い残りを片っ端から片付けていく必要があるのでしょうね。
ただ、逆から見れば、これだけ武田薬品を買っている投資主体が多いということですから、利害関係を考えれば、何が何でも上昇を望んでいる人が多いと見ることもできるかもしれません。
 
また、最近、地合い無視で一方的に上昇し続けていたテルモがついに反落し、大幅に下落しています。
 
◇自作のテルモのチャート



 
テルモは将来性のある優良企業で、薬剤溶出ステント「Nobori」の欧州発売や人工赤血球(NRC)の臨床試験開始などの好材料に富んでいて、売上高の2桁増が続く見込みになっていますが、さすがに株価6,000円は割高だと思っていました。上手い具合に手の届く所まで下がってきそうな気配ですね。
来週火曜日の米シティ銀行決算を通過した後、支持線のある株価5,600円台、もしくは、もう一段下の株価5,300円台か株価5,100円台で押し目を狙おうかと考えています。
最近の短期上昇トレンドが続くならば、一段下の支持線まで下がるようなことはないと思うのですが、最近まで一方的に買い上がっていた買い方がもし売りに回った場合を考えると、可能性があるように思います。
ちなみに、私がずっと前にテルモと出会った時には、テルモは株価3,500円を挟んでのボックス相場が半年ほど続いていて、「テルモは良くも悪くも動かないなぁ」と思っていた思い出がありますが、今のテルモはアステラス並みに値動きが激しい銘柄になっていますね。
それでも、本格的な上昇トレンド崩れ・下落トレンドへの転換は一度もないというのは、さすがテルモという感じですね。
ただ、かつての第一三共がそうであったように、いつかはトレンド転換の時期が来る「潮目が変わる」可能性はありますから、過信は禁物ですけどね。
 
 
「最悪の事態への覚悟だけはしておかないとね~」




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