ひさっちさんのブログ
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面白い記事読んだので紹介
何でもサブプライム問題のせいにする日本経済
■誰も国や国民のことを考えていない
いまの日本の現状は鎖国をしていたころの徳川時代とそっくりになってきた。世界で何が起きようと、「そんなの関係ない」と切り捨て、徳川幕府の幕閣(大名たち)は自分の保身ばかりに汲々とし、国民も「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿で、自分たちのことしか考えなくなった。
危機感に迫られた吉田松陰がどんな目に遭ったかが好例である。開明派と言われた人々は無視され迫害されたではないか。
そのころの幕府と家臣たちの考え方は、いまの政府や官僚にそっくり当てはまるだろう。
つまり誰も国や国民のことを考えてはいないし、国民も江戸時代のようにそこそこ食えているので、まとまって抗議をしたりはしないし、メディアもそうした国民の毛を逆撫でするようなことを言わない。
それどころか悲観論ばかり流すので、国民はますます国を信用しなくなり、いまや国の大事な通貨である「円」を売る。つまり円安が歓迎されるような不思議な国になってしまった。
江戸の太平の夢を醒ましたのは黒船の来襲だが、いまも相変わらず外資が出てくると、やれハゲタカだの乱用的買収だという騒ぎになるところもそっくりだ。
■鎖国のような異常な状態
厄介なことにいまは情報だけはふんだんに入ってくるので、騒ぐタネにはこと欠かない。そのため何か新しいこと、たとえばサブプライムローンのような出来事があると、都合の悪いことは全てサブプライム問題のせいにしてしまい、どうすべきかが欠けたまま騒ぎだけがひとり歩きする。
だが鎖国のような異常な状態がしょせん長続きするはずもないように、まだ世界の大変化に取り残されている日本も、いつまでもこんな状態でいられるはずもないことは気付くだろう。
世界に広がりつつあるグローバル化とは、自分のルールを世界に通用させるという新たな覇権争いを意味するのだが、いずれ否応なしに日本も参戦することになるのだろう。投資家たるもの、その日に備えて宇宙から地球を見ながらマネーの流れを予測する力を、いまから養っておく必要がある。「日本では」なんて日本ばかりにかまけていられるほど世の中は甘くない。
必要なのは、「災い転じて福と為す」発想なのである。
(三原 淳雄)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000000-sh_mon-bus_all
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タグ:
>>災い転じて福と為す
こうなって欲しいですね、、、。
もう含み損だらけの現物、、、。
ほんと、そうなって欲しいですね。
三原先生もおっしゃっているように、政治家や官僚が世界に目を向けないで自らの保身に走っているから、世界に取り残された国になってしまったんでしょうね。
嘆かわしいことです。
私も同感です。
この状況はもはや人に擦り付けて終れる状況をとっくに過ぎ
今は負の負債を自己責任に於いて処理する時でしょう。
早く損切りすべきですね。
痛みは全員で分つときです。
議長に1票!
ツケは全て自国民(サラリーマン)に回ってくる。結局はバブル崩壊後にお金持ちを保護する税金優遇政策を取った事が経済をより衰退させ、一般消費者の動向を落ち込ませた。
しかも何故か暫定税率などは昔のまま…、
年金は独立行政法人(天下り施設の建設維持等)に使われ、着服され、最後は払った人が不明となるありえない結末……
自分達の将来に希望が無いのでさらにキャッシュを使わなくなり、より消費をシビアにさせる…
インフレで円高だが穀物や石油先物が高いので全く意味が無く唯一の付加価値製品の輸出も冷え込み経済が空回り。
なんか悪材料でた資本国家を空売ってる状態、だから回復しない…
貧乏銭なし。
【鎖国】ですか~@@;
日本ってアメリカの言いなりで。
欧米にばかり目を向けて。
肝心のアジアには無関心。
で、近隣諸国が力をつけてる現実から目をそむけてるなぁ。
って呆然と感じるだけなんですが。
かといって、ニッポン脱出できないし。
ワイドショーやニュース見ながら、ブウブウ言うだけです。
少子高齢化の日本丸どこの港ににたどりつくのでしょうね。
ε=(´o`;A
こんにちわ
近隣諸国の発展に目を向けたら己の無能さを露呈するだけだから、あえて目を向けようとしないのかもしれませんね。
でもマスコミの報道の仕方も異常に少ない気がします。
なにか政権に弱みでもあるのでしょうかね?と疑いたくもなります。