じゅうさんのブログ

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日本人論


杉本良夫とマオアによる日本人論の特徴 1982年、杉本良夫とロス・マオアは、日本人論の多くは以下の3つの根本的主張を共有していると指摘している1.個人心理のレベルでは、日本人は自我の形成が弱い。独立した「個」が確立していない。2.人間関係のレベルでは、日本人は集団志向的である。自らの属する集団に自発的に献身する「グルーピズム」が、日本人同士のつながり方を特徴づける。3.社会全体のレベルでは、コンセンサス・調和・統合といった原理が貫通している。だから社会内の安定度・団結度はきわめて高い。このような災害の時、言われるわけでもなく支え合う精神があるのだと感じる。暴動がおきるわけでもなく、助け合う。今自分がなにもできないもどかしさを感じる。祈ることと、お金・・・しかできない。でも、祈ろう。仙台にすごくお世話になった人が数人いて、当時の会社を退社してからは連絡を取っていない。無事だろうか。今でも電話での声、一度だけお会いしたときのみんなからの歓迎。すごく温かい思い出がある。狂牛病騒ぎで牛タン屋が苦しく、中越沖地震で仙台まで行くのに苦労したが、なにより良い思い出のひとつだ。無事だろうか。無事でいて欲しい。
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