日航追加増資は100億~200億円で8社が応じる方向

TAROSSAさん
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経営再建中の日本航空に対し、東京海上日動火災保険やJTBなども追加増資に応じる方向で調整しているそうです。

追加増資は日航の稲盛和夫会長が創業した京セラなどを中心に検討しており、計8社が100億~200億円を出すようです。

日航は昨年12月、官民ファンドの企業再生支援機構から3500億円の出資を受けましたが、稲盛会長は財務基盤をさらに強くするため、500億円規模の追加増資を募る考えを表明し、京セラや大和証券グループのほか、関係の深い業界に打診してきたようです。

巨額の借金棒引きに応じたメガバンクなど主取引銀行は出資を見送ったため、当初の目標額を下回るようです。

日航は主取引行から約2800億円の新規融資を受け、3月末に更生手続きを前倒しで終えて「普通の会社」に戻りますが、追加増資の枠組みも3月中に固め、再建の道筋を確実にする考えのようです。

 

再上場はいつごろになるでしょうね。

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