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為替見通し




為替見通し
2011年02月20日

G20での為替操作に対する退行があった。中国のごり押しである。日本もこれで恩恵を受けた。アメリカは人民元を個別に取上げるも、国債という首根っこをつかまれ、コケコッコーと鳴いてるだけに過ぎない。中東でのデモも落ち着く方向が見えないが、原油は落ち着きを見せてきた。EUや英国自体も利上げに言及し始め、高金利からドル安になってきた。円高にもかかわらず、日本の株はこのところ買われている。新日鉄と住金の大型M&Aで日本の本気が評価されたようだ。高金利通貨は買われているが、インフレもひどい、いつ何時急落するかわからない。しかし、金利差から円安、ドル安方向になっている現状も理解できる。FRBが1年後ドル92円の相場を予想しているのも面白い。きっと、このようにはならないだろう。(Y)



パリで開催されていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が採択した声明は、為替について、2010年10月の韓国・慶州G20会合の声明にあった「競争的切り下げ回避」という文言を削除し、トーンダウンさせた。(ロイター)


 

 

Forex Weekly~ドル、円、ユーロの為替見通し、トピックス「G20会合を前に・・・ブラジルと中国」掲載日:2011-02-19  発表元:三井住友銀行

 

為替MARKET VIEW 為替相場を左右しているもの~全体観と相対観掲載日:2011-02-18  発表元:大和総研

◆為替変動要因に市場の「全体観」(リスク許容度)があるが、最近半年間はリスク選好的であったにもかかわらず、高金利通貨高・低金利通貨安という傾向はあまり明確ではなかった。これは、各国経済・金利動向の格差などを映す通貨の「相対観」が為替相場に強く影響したためとみられる。世界景気が回復を始めてから比較的早い段階であることが、各国金利動向のバラツキを生んでいるだろう。ただし、長期的には各国の景気回復が進展して金利動向の同調性が増すにしたがい、リスク選好の高金利通貨高・低金利通貨安が明確化していくのではないか。

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