インテルのパソコン向け部品に設計ミスがあったことにより、東芝、富士通などが製品の出荷を取りやめるなど、国内パソコンメーカーに影響が出始めたようです。
東芝は2機種3モデルのノートパソコンの出荷を停止し、1月28日に発売したが、製品回収などを検討しているそうです。
富士通もデスクトップなど3機種の直販サイトでの販売を取りやめたそうです。
NECはノートパソコンなど4機種21モデルの発売時期を「2月下旬」から「未定」に変更したそうです。
ソニーは今春発売する3D映像に対応したノートパソコンに搭載する予定で、影響を見極める構えのようです。
パナソニックは詳細を調査中なのでコメントできないとのことです。
インテルによると、設計ミスがあったのは、最新の超小型演算処理装置(MPU)と組み合わせて使う半導体部品で、1月9日から出荷しており、修正した部品を2月下旬から再出荷する予定だそうです。
春商戦に影響がでてきそうですね。