ヨッシーさんのブログ
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分かっているのに・・・失敗談②
一昨年のことですが、東証1部の某銘柄(かつての仕手株として知る人ぞ知る)を手掛けていました。当時、結構損失を抱えていたので一気に挽回しようと、信用でかなりの勝負。
少し調子がいいときもありましたが、やがて株価は下落。手仕舞いすべきタイミングでしたが、信用目一杯のナンピン買い。絶好の安値で買い増しできた、と内心微笑んでいました。
しかし、それが絶望に変わるのにそれほど時間はかかりませんでした。株価はますます値下がり。維持率も追証ラインギリギリに。追証まできているってことは、証券会社から「もう諦めなさい」って言われているって分かっているのに、とった行動は大胆な損切りではなく、維持率キープするためだけの少しの損切り。
結局、それが何回も続き最終的には全株損切りしたのですが、もちろん最初の追証寸前の段階で損切りしておけば傷はまだ浅くて済んだのですが、意地になってしまい限界を超えてホールドをしてしまい損失は莫大なものとなってしまいました。
その時の教訓
「追証は証券会社からの諦めましょうという温かい助言、素直に受けましょう」
過去、追証の経験ありです(^^ゞ
相場からも撤退。
信用はうまく使えばいいのはわかってますが、
ほそぼそとでも続けていくため、今はやめました。
相場が悪いときはキャッシュポジションを
高めてできるだけ!? 休むことにしてます。
と言いながら短期勝負派なので、
それでもやってしまって、あちちっということも(^^ゞ
気をつけます。
信用は使い方次第で有益にもなりますし、地獄への特急券にもなりますね。でも、いくら知識を持っていても実際に追証の恐怖を身をもって知っていれば対処できるようになりますよね。
私は相変わらず信用一本で勝負していますが、駄目なら損切り第一をモットーに頑張っています。基本は短期勝負なのですがズルズルと中期になってしまうことも多いです。
信用はうまくいったときの気分は爽快、麻薬中毒のようなもので一回やったらはまるだろうことは良くわかるのですが、失敗したときの恐怖を考えるとなかなか手を出せません。
ヨッシーさんも大やけどをしないように、くれぐれも注意してくださいね。(釈迦に説法かも。)
私も信用取引の恐怖を何回か味わいましたので、その取り扱いには十分注意しているつもりです。でも、相場にのめり込むと下げても切れない、いや切らない、まだ大丈夫、まだ大丈夫、えっ追証、どうしよう保証金追加?一部損切り?なんてことになりがちです。
おっしゃるとおり信用ははまればデカイので一度味を覚えたらなかなか抜け出せませんね。まさに麻薬です。なので余計に冷静に慎重にと思っています。
私が日記も書かなくなり、コメントもなくなったら信用で破滅して市場から退場したと思ってください(爆)。そうならないよう末永くよろしくお願いします。