負の連鎖が招くもの

[ソードさん]

先日と一昨日は仕事で疲れて書けませんでした。
まあ、今日で年内の仕事はおしまい。
明日から休みです。
で、この前書いた負の連鎖ですが何が怖いのか。
結論から言えば、経済が何をやっても上昇しないってことです。
少々オーバーですが、経済が成長しない状況は国民の所得が伸びないってことを意味します。
経済が成長するには、その国に優秀な人材がいるってことです。
何もないのに経済が成長するわけありません。
所得が低いってことは、おおむね教育にかける費用が少ないもしくはかけれない社会です。
当然、そんな社会で経済が発展するわけありません。
新技術や新発想が出ない社会は、産業が育たない社会です。
正直、今の私も結婚しても子供に教育費をかけるだけの収入がありません。（書いてて悲しいけど、これ現実なのよね～）
もちろん、そういった社会は深刻に問題なので政府の支援ってやつは重要ですが、それ以前にどんな雇用形態であれそれなりの所得上昇が期待できる社会でないといけません。
っていうか、政府の支援は限界がありますし、行き過ぎると逆に我々の首を絞めますしね。
空前の企業収益ってのは、たしかに株式市場に一定の効果がありますが、それに連動して家計収入が上昇しないのであれば道路に公共投資するのと効果は代わらないでしょう。
その意味では、企業が内部留保や株主配当のみに目を向けている現在は少々問題かもしれません。
もっとも、私も株主ですので配当が増えるのはありがたいのですが。
なかなか難しいものです。
にしても、今日は大納会なのに株価が下がったのはいたいなあ。
来年は、ねずみ年です。
株価が上がる確立は高いのですがねぇ。