KENSHIRO-225トレーダーさんのブログ
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運を逃した男と神様の授けたトレード手法
ある日、一人の投資家が天に向かって叫んだ!
「おお~神よ、私にこの世で一番儲かることのできる
トレード手法を授けてください!」
この男は、ちょっとせっかちな性格であったが意欲的な面もあり、
儲かることなら何でも努力するという信念を持っておった。
だから、この日も、
神頼みであってもやれることはやるという思いで叫んでいた。
すると、雲の中から光が地面を照らし始めた。
そこに現れたのが投資の神だった。
「お前の願いを適えてやろう」
「この2つの売買手法から選ぶと良いぞ」
「1つは、5年で5億は儲かるが、
一回の売買で利益を出すまでに、ちい~と時間がかかる。
そして、注意してほしいのは、値動きの方向に合わせて仕掛けていくのじゃ」
「2つめは、5年で3億は儲かるが、
利益はあるポイントのところに達したら手仕舞いせねばならんから、
一回の利益は少ないが、手仕舞いまでの時間はあまりかからないのじゃ」
「さあ、どちらがよいか選ぶのじゃ」
「ありがたき幸せ!それでは、一番儲かる1つめの手法を頂きます」
男は、5年間でどっちが儲かるかで決めるのが当たり前だと考え、
3億よりも5億儲かる方を選んだ。
そして・・・・
この男はどうなったのだろうか?
▼続きはこちら
http://ameblo.jp/blog-murai/entry-10698874846.html
自分の信念や強みに合わない売買手法を選択してしまったことだ。
自分の資質に合わなければ、どんな優秀な売買手法も役に立たない。
なぜなら、あなたはマーケットの真実を見て売買しているのではないからだ。
あなたは、あなたの信念に焦点を合わせ売買をしているからに過ぎないのだ。。。
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こんにちわ~
私の信念~売買手法
http://www.youtube.com/watch?v=xLI0i21_3oc♪*^_^*♪☆.。☆*
まんが日本昔「夢を買う」ありがとうございます。
心がホッとする動画でした(笑)
投資の神様本当にいるといいですね。神様はいるとしても投資の神様はさすがに
いるようには思えません。「己れの欲を捨てよ!」と最初から言われそうです。
読ませていただいて二つの点が気になりました。(順を逆にしました)
1.>あなたはマーケットの真実を見て売買しているのではないからだ。
2.>「勝つも負けるもおまえ自身の問題じゃ。まずは自分を知ることじゃ」
1について、
マーケットの神実を見る。これはまったく同感です。でも不可能かと思います。
きっと10年、20年相場を見ても、明日の相場、明日の世界、そしてマーケットの
真実を知るなんてことは不可能かと思います。
2.について。
自分を知るとはいったい何か 。これも答えがあるようでいつまでも正解のない
問いです。他人よりは知ってるかもしれないけど、自分では気がつかず、他人から
見ると、まったく別の自分が彼らの目に映っているでしょうから。
したがって、1も不可能、 2も不可能。
やはり相場で勝つのは難しいかと思います。
相場というもの1秒先すら誰にも見えないもの。
人は皆、マーケットの真実というか事実をすべて知ることはできませんが、自分が信じている部分を見て売買を行っています。その信念に合った売買手法、目標を立てることが大切だと考えています。自分に合っていない売買手法は、確立するまで継続できないからです。
自分を知るということは、自分が思っている市場についての信念、トレードの概念についての信念、能力、自己評価、環境などが挙げられます。
例えば、市場はトレンドが発生しても、すぐに反転してしまうという信念をお持ちの方が、順張りで利を伸ばす手法を行っても、ずっと保有して持っていることができないからです。
過去に、順張りで痛い目にあった、あるいは逆張りでおいしい思いをした経験があった方は、上記のような信念を持っていることがありますが、そういう方は、逆張で売買手法を構築しないと、しっくりこないはずです。
トレードで稼ぐには、順張りがいいとか逆張りが正解とかいう問題ではなく、自分にとってどちらが合っているかということにつきます。
意外と自分自身のことは分かっているようで分かっていないことが多いです。おそらく真剣に分析をした人はすくないはずです。
「相場というもの1秒先すら誰にも見えないもの」
↑
『温故知新(おんこちしん)』という言葉をご存知だと思いますが、孔子(こうし)という人が言った言葉で、昔のことをじっくりと調べていけば、新しいことを知ることができるという意味です。
トレードにおいても、過去の検証により、マーケットの傾向などは分かってきます。傾向が分かれば利益を上げることも不可能ではないと私は考えています。
将来の値動きを100%予測できなくても傾向を知ることができれば、優位性のあるトレードシステムは構築できます。
私の場合は、自分にとって稼ぎたい目標を達するには、どういったシステムを持てばいいのか、ポジションサイジングは・・・などのプランを立てて売買を行っています。
もちろん、これらも私の信念によって出来上がった方法論です。
佐藤島三郎さんにとっても、自分が信じれる信念に合ったトレード手法を含めたマネジメントなどができあがれば、「相場で勝つことは難しいという信念」から、「相場は難しいが稼ぐことはできる」という信念に変わるかもしれませんよ(笑)
実に興味深いお話でした。
個人トレーダーは自分の裁量で取引できることが多いので
自分を知ることが大事ですね。
コメントありがとうございます!
自分の強みを知り、どのように生かしていくかを考えると、結構楽しいですよ(笑)