資源高・新興国需要が追い風となり大手商社7社の純利益が9割増

TAROSSAさん
TAROSSAさん
商社が資源高の追い風と新興国の需要を取り込み、好業績を上げているようです。
大手総合商社7社の2010年9月中間連結決算は、純利益の合計が前年同期より約9割増えたようです。
商社各社は鉱山を運営する会社に出資して権益を持ち、その投資収益が稼ぎ頭で、三菱商事は石炭、三井物産は鉄鉱石の価格上昇が利益を押し上げ、純利益は三菱商事が94%増、三井物産は151%増となったようです。

資源以外にも、住友商事は東南アジアで二輪車や四輪車の販売と販売金融が好調のようです。
伊藤忠商事は猛暑の影響で食品の取扱量が増えたそうです。
丸紅は銅など金属事業に加え、紙パルプ事業が伸びたそうです。

業績予想の上方修正も相次ぎ、最終利益で三菱商事が4000億円(従来予想3700億円)に、住友商事も2000億円(同1600億円)に上方修正しています。

ただ、日本や欧米など先進国の景気回復の遅れと円高がリスクで、先行きは不透明というのが各社に共通した見方のようです。

このまま順調に伸びるとはいえないようですね。
2件のコメントがあります
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TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

資源高で商社は儲かっているようですね。
世界経済は底堅いんでしょうか。
となれば、商社の好調さもこのまま続くんでしょうかね。
yoc1234さん
おはようございます。

やはりこのところ、資源高がすごく、銅など最高値近辺です。

米国の小売りを見る限り、世界経済が減速するとは思われません。

報告書は給料、ボーナスを低くするための、方策です。

絶好調のバブルのときでも同じでした。
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