ラクティーさんのブログ
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【前場所感】 変化の兆し
NYと日経の連動性というものを指標として見ている方が多いかと思います。NY株高に対して日経が大幅高とか、NY株安の流れを引き継いで日経が大幅安とか。ただ今の相場に対していえばその連動性はむしろ高いというより逆と自分は考えています。その根本として上げられるのが円高ドル安であって、輸出企業が多い日経に関して言えば、為替というのが業績を決める1つ大事なファクターだからこそ、日経は伸び悩んでいるという訳です。ただ、この円高ドル安だけで自分は片付けるのではなく、もう1つ重要だと考えているのが、"ヘッジ"で、外資は売りポジションを取っているのでは…という推測があります。つまり、NYが買われる理由としてドル安が必要であり、そのドル安の影響を受けやすく外人売買高が多い日経をヘッジとして、売っているという考え方です。ですのでNYが売られて、初めてその裁定買いのポジションが日経に入るのではないかという考えが自分の中であります。よって、NYが落ちたとしても日経が落ちるとは限らず、ここからNYが調整するから日経も調整しますよ、9000割りますよ、という解説は少し疑問が残るものです。9000まで落ちるにはある程度の条件が必要です。9400でドル円80円ですので、為替が78円台位/NY10700位まで落ちること。ただこの78円台、、今来るでしょうか?FOMCで5000億円の金融緩和を織り込んでて、指標が良くなっていて、企業決算も予想より良くて、日本の貿易統計はここまで良くて、最近だとガイトナー財務長官、一般のアメリカ人までが「ここまでのドル安危なくね?」と思っている状況です。何かしら手を打ってくるポイントだと踏んでいるのですが…。国債入札も不調に終わっていますので米国債金利も次第に上がっていくとなると、ドル円切り返すだろうポイントです。。ま、その前に一旦ノックインを狙いに行くのが外資だと思いますので、おそらく一旦下にガッと押すとは思うのですが…。そして、完全に沈黙の政府。。ここまでだんまりって逆に怪しいですよね。市場介入の可能性を自分から消し去っていますので、おそらく日銀に圧力掛けている気がします。金融緩和観測を全く聞かないのも逆に怪しいですし、シティは比較的手堅いOPの売買しますが、強気C9500買いは何か掴んでいるような気がしてなりません。そして、このタイミングで80円割れあるかないか、誘ってる気がしてならないんですよね。。よって、まだまだ買い目線で買い向かおうと思います。自分が以前からお伝えした、円安/ダウ安という流れが少しずつ見えてきた感じです。アジア時間だけの話なので、欧州/NYを見ないとどうともいえないですし、おそらくNYにはPKOが入っています。ただ、今の流れをよく見極めて入ることが重要だと見ています。この閉塞感早く打ち破って欲しいですね。それでは後場も頑張っていきましょう^^自分のツイッターはこちらから↓グルっぽはこちらから↓http://group.ameba.jp/group/lC0PYsHzAw2L/※ ペタに関しては、記事内のみになります。気が向いたらお願いします。人気ブログランキングに登録しております。是非、清きご一票を下さい。↓↓↓人気ブログランキングへ
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