はるるっぴさんのブログ

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シリーズ:投資で損する方法(パート13)

シリーズ:投資で損する方法(パート13)

○毎日、株価をまめにチェックする。

株で損をするためには、株価をまめにチェックする必要があります。

上がったら、あわてて売り逃げないといけないので、
大きな成果を出すことができない。

気配を見たりしても、日本株式市場を制覇している
外国資本のスーパーロボットは、

売りと買いの注文をスライスのように同時に出す。

売りたいものを買いから入る。
買いたいものを売りから入ったりするので、

株価は予想外の動きをすることが多い。

その予想外に動くものを熱心に見ても、
予想外に損することがある。


株で損している人から聞く言葉

「株は、上がったらすぐ売らないとダメよ~」
「株は10%あがったら、売るものや~」

(20%という人もいる。)

ロスカットすればよいと思っても、
これまた、予想外に下がることもある。

売り逃げできない。
得意の塩漬けになる。

腕利きの人を除けば、
株価をまめにチャックすると、

「小さく儲けて、大きく損する」ことができるでしょう。

聞いた話によると

有名な藤巻氏の言葉

わたしは、長期しか儲けていません。短期では儲かりません。
ただし、相場観を持つために、たまに「練習」で短期をするだけ。
短期では、儲けていません。難しい。

同じく、有名な豊島氏の言葉

わたしは、金(ゴールド)の世界では、プロと言われている。
相場を張って、6,000勝4,000敗
プロフェショナルの間では、ものすごい好成績らしい。

短期は、プロ中のプロでも難しいらしい。



株で損するためには、
株価をまめにチェックすることが重要です。

「目先筋」になることでしょう。


○急がば回れではなく、近道を選ぶ。

投資で損する近道は、
投資で大儲けできるたぐいの雑誌や本を読んで
実行に移せばよいでしょう。

株で簡単に儲かるテクニカル必勝法とか、
主婦でも楽に儲かるFX、
中国株で大儲けするなどの本は、

必読書でしょう。

プロの推奨銘柄は、さっさと買えばよいかもしれません。

損できます。


古典経済学や法律、歴史などの地味な勉強は、なるべく避ける。
読書などめんどうなことはしない。

世界経済を学ばない。
法律を学ばない。
歴史を学ばない。

投資で儲かる簡単な方法を探す。

昨年、

「一目均衡表公式を勉強しました!」

と言っていた投資家がいる。

「バッチリ!」とも言っていた。

しかし、先日、お会いしたとき
「損している」と言っていた。


みんなと一緒に仲良く、
簡単に儲かる近道を歩けば、

簡単に損できるでしょう。


○株で儲かったときは、自分の実力にする。
株で損したときは、誰かの責任にする。

市場関係者や専門家に多い。

予想が当たったとき、必要以上に自慢する。

「言った通りになったでしょう!!」


予想がはずれたときは、誰かの責任にする。

最初は、サブプライムの責任にしていた。

その後、原油価格が大幅高になると
原油高の責任にする。

原油が下がっても、株価は、下がったが…

そのときは、専門家は、黙っている。

日銀の総裁が決まらないときは、
日銀の総裁が決まらないからと言う。

日銀の総裁が決まっても株価は上がらない。

為替が円高(ドル安)になれば
円高の責任にする。

損の犯人探しをする。

行き着くところ、
総理大臣の責任と言ったりする。

ある雑誌に総理大臣(当時)が辞めれば、
株価は上がると書いていた。

しかし、お辞めになっても株価は上がらなかった。

とにかく、市場関係者と同じで、上手くいかないときは、

誰かの責任にする。

この方法も、損するためのテクニカルです。


おしまいです。


PS.

パート9とパート11が飛んでいるようです。

機会があれば載せたいと思う。
1件のコメントがあります
  • イメージ


    確かに!(^Д^)


    特に揉み合い相場で損を取り返そうと必死こいてトレード繰り返すと、ドツボにはまっていきますね♪

    ボクは上昇相場にしろ、下落相場にしろ、スタート地点で参加できなかったときはトレードを見送ることにしています。

    途中参加の心理的プレッシャーの怖さを見に染みて体感したからです…
    (;-ω-)
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