坂本彰さんのブログ

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ウォーレン・バフェット氏の名言

「株式市場は見逃し三振のない野球の試合に似ている。
すべての球をスイングする必要はない。
狙い球がくるまでいくらでもストライクを
 見逃すことができるからだ。」


バフェット氏の投資判断は一貫して、会社の成長価値よりも
割安に放置されている銘柄を買うというものです。

その根底には、市場の株価を追いかけるのではなく、価値を
追いかけるという原則があります。

そして、買う時は、会社の価値よりもあきらかに割安な
ときに買います。

なので、急落、暴落局面によく買い向かうという珍しい
買い方もあります。

しかし、氏の頭の中では、今後数十年のストーリーが
見えているのでしょう。


「カトリック教徒の結婚のように投資をしなさい
一生添い遂げるつもりで」


史上最強の投資家バフェットの教訓に書かれている一文です。

株式投資では、毎日市場で取引が出来るため気軽に銘柄を
売買でき、自分のポートフォリオを変更することができます。

しかしそれが正しい判断かどうかは後になってからでないと
わかりません。


しかし、投資に関する決断をする際に取り消しができない
としたら・・・

あなたは間違いなく、もっと真剣に投資対象の企業自身に
関心を持つはずです。

相手企業の調査をして情報を集め自分の中で
確信が持てるまで決してGOサインは出さないはずです。


バフェット氏は、自分なりの投資スタイルと世間とのギャップの
違いを「結婚」という言葉で表現したのだと感じています。

氏の言葉で「私の好きな保有期間は永遠である」という
名言がありますが、まさに長期投資を超えた投資方針を感じる
言葉ではないでしょうか?


「私は10年から15年先の姿が予測可能に思える
 ビジネスを探し求めている」


製品の不変性は収益の不変性に等しい。

多額の商品開発費や流行り廃りのない商品は利益を常に得る
ことができます。


氏の保有銘柄にコカコーラがありますが、この銘柄は百年
以上同じジュースを売り続けています。

そして、10年後もそれから先も同じようにジュースを売り
続けているはずです。


株式市場に上場している企業の多くは激しいシェア争いや新たな
新商品の開発、多額の広告費などがかさみ株主に
配当としてまわってくるのは、その後になります。

しかし、ごく稀にそのような費用があまりかからず毎年一定の
利益を上げ続けている企業があることも事実なのです。

ですが、そういった銘柄はまずメディアで登場することは
ありません。

なぜなら、値動きは一定しておりIRニュースもほとんど
ないからです。

日本株の中で、私がこの言葉に該当するのでは?と思う銘柄は


2268 31アイス

2612 かどや製油

2802 味の素

2899 永谷園


です。

どの銘柄も定番商品と呼ばれるものがあり長きに渡って
売れ続けています。

http://saig.livedoor.biz/archives/1900149.html

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