呑気呆亭さんのブログ
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某証券 投資セミナー
呑気呆亭さん
更新:2010/9/19 23:55投稿:2010/9/18 09:04
今日は、大阪 心斎橋に出て、
”勘に頼らずテクニックを磨き利益を上げよう！”
～プロが教える日経225先物&OPトレード戦略～
という投資セミナーに出席しました。
会場は、ホテル日航大阪 ２００人収容の会場がほぼ満席。
結構若い人が目立ちました。
先日出席した さわかみ投信のセミナーと同様な年齢分布でした。
女性の割合は１５％程度。｛さわかみでは、32 ％｝
ＯＰ専業トレーダーさん達のことはネットで良く知られているので、これに触発された若者もいるのかな？ ｛さわかみでは、会場設定は貧弱で７０人分でしたが、参加者の身なりはこの会より上でした。 (^_-)-☆｝
前半の第一部では、日経２２５先物 システムトレードのお話。
「キャンドルセオリー225」なる非常に単純なシストレを紹介して、その成績紹介などがあった。
もっとも、このシストレ 最近2年間は損失状態なので ちょっと本気で議論する気にはなれません。 シストレの紹介といったセミナー導入部分です。
第一部の最後では、配置転換でまわされた投信営業（本人いわく「石運び」）に疲れ 当初就職した証券会社を辞めて兜町の歩合ディーラーをしていた時代の思い出話で終わりました・・・ ちょうど９年前の 9/11 と退職時期が重なり、スムーズな転職が出来なかったようです。
10分間の休憩をはさみ、第二部は、投資心理学（？）のお話から次第にＯＰに。
講師が世話をしている「先ＯＰチャレンジ」会員は、100人程度 証拠金総額は４億円程度とのこと。 これを、年利１００％程度で運用しようというのだからなかなか意欲的です。 ５月には、大きなマイナスが出たようです。 会員さんの中には結構うるさいコメントをよこす人もいるそうです。 出来る事なら断りたいのだが、こんな会員に限って、会費を請求しないうちに入金があるとか・・・
第二部は、一部より雑談が多かった。
講師は、１０月限 10,000 円コール売りを抱えている。 先日の為替介入に伴う株価上昇でいささかヤバイかもと感じているので、やたらとポジショントークが飛び出す始末。 これは聞いていて面白かった。 特に金曜日夕場で２２５先物が 9,610円を付けているのだから・・・（直近の先物は１２月限。従って 日経平均より、半期分の配当相当額＆金利の影響をうけ、５０円程度安いはず。） ＯＰ売り玉がインになると運用成績は落ちるので、我慢比べ状態なのだ。
講師のポジショントークを拾い出すと以下のようになる。 (^^♪
◎ＮＹダウは天井圏を示す指標が出ている。
◎日経平均も天井圏を示している。
◎２５日騰落レシオが 110 を超える水準にあり、最近はこの数値が 100 を超えると下げに転じる例が多い。
◎出来高が少なく、現在の上げが本物かどうかわからない。（クレディースイスの名を上げて、大口のパワープレー説を披露）
◎ドル／円が８８円程度まで上がると、日経平均が９８００になる可能性がある。しかし、これからも続く為替介入でもこの事態は考えにくい・・・
次回セミナーは、来年３月とのことでした。
｛ご注意：小生と某証券は、何ら利害関係を持っておりません。｝
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タグ：
堀川さんとこですか。
感想教えてください。
本文に追記しました。 (^_-)-☆
記事見てる限り、なんか頼りないなと感じてしまいましたｗｗ
ボラティリティーとかギリシャ（リスクパラメター）の名前すら出ないお話でしたから・・・
｛低IVという代わりに プレミアムが安い時期という表現を使っていました。｝
単に、講師の指示に従ったＯＰ売買をする人向けなのかなと感じました。
投資顧問業の宿命を感じますね。
お客さんが来なければ困ります。しかし、お客さんが多くなるとマーケット・インパクトが大きくなって機動的運用が難しくなります。
この証券会社の投資顧問業の場合、100人弱のお客さんがいるそうです。
彼らが同一銘柄の注文を10枚ずつ出せば、1000枚弱の注文になってしまいますから、約定しない危険性が大きくなります。
6月の東京セミナーでは、5月限で損失になった経緯の話が面白かったです。
NY市場で5月7日に一時千ドル安になりましたが、「あのまま株価が戻らなかったら自分のトレーダー人生は終わっていた」とのお話でした。
私自身、5月限を4月中に手仕舞っていたため災難を免れたわけで、相場で生き残るには運に恵まれることもある程度必要かもしれません。
コメントありがとうございます。
> 6月の東京セミナーでは、5月限で損失になった経緯の話が面白かったです。
これは、ネットのオンデマンドで拝見しました。
> 相場で生き残るには運に恵まれることもある程度必要かもしれません。
これって、本当だと思います。 (^_-)-☆