円高で製造業各社が海外シフトを加速

TAROSSAさん
TAROSSAさん
急速な円高を受け、製造業各社は、海外生産の拡大や部品の現地調達率引き上げなどの対応を加速しているようです。
日産自動車はタイなどでの生産を拡大するほか、パナソニックはプラズマパネルの一部の生産を上海に移管、想定を超える円高への企業防衛とはいえ、国内産業の空洞化に拍車がかかれば、投資や消費に悪影響を及ぼすかもしれません。

7月にタイから逆輸入販売を始めた主力小型車「マーチ」は、1カ月半の受注が月間目標の5倍の2万台を突破したそうです。
日産はタイの生産台数を、2010年度に前年度比倍増の20万台とするそうです。
トヨタ自動車は、ブラジルで新たな完成車工場を着工し、スズキは静岡県で工場用地開発を白紙に戻す一方、インドで新工場を建設するとのことです。

電機業界では、東芝が欧州での液晶テレビ値上げを検討しており、ソニーは欧州でノートパソコンの一部を値上げしたそうです。

これ以上の円高が続くと、影響がでてくるのかもしれませんね。
2件のコメントがあります
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TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

中国が円高の原因だったんですか。
今のスピードでは、なかなか実現しないんでしょうね。
yoc1234さん
こんばんは。

鳩山さん、菅さんがのんびりしていたので、中国に国債を買われてしまい、今回の円高の元になっています。

国債のバーター取引すれば済むこと。

早くやっていただきたいです。
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